2013-01-01から1年間の記事一覧
原稿執筆、その最大の強敵は『眠気』です。 どんなに納期があっても、気持ちの余裕があっても、書く事が決まっていても、一度、眠気が襲ってきたなら、たちまち書き手は、KO状態に。気合いで「寝ない!」と決めれば体勢は維持できますが、脳内の思考回路は…
体感的にではありますが、ブログやSNSなど、日常的に文章を綴って自己表現される方が増えているな、と最近よく思います。そして、みなさん文章がお上手です。もちろん、そのままでは使えない文章も多いのが現状ですが、その違いは、何かしらの1要素のみ。こ…
ここ2、3日の間、3歳の娘が黙々とひとり遊びをしています。どうも、少し前に祖母が買い与えたジクソーパズルにはまっているそう。子育てをされた方はご承知の通り、ひとり遊びというのも大事な発育のサインですよね。 さて、書籍原稿の執筆が多い私も、最終…
最近はありがたいことに、遠方まで取材に行かせていただく機会が増えました。ただ、経費や予算は限られているので、『高速バス』で移動するケースも。 万物に共通ながら、メリット(得るもの)とデメリット(失うもの)は必ずありますから、ライターの視点で…
A:「コーヒーは健康に良いから、私は毎日飲む」B:「コーヒーは健康に良いと聞く。だから私は毎日飲む」私は業界紙記者を経て物書きになったためか、Aのような書き方は「断定的だな」と思うので、避けています。 なので、多くの場合はBのような書き方にする…
先日、某雑誌の取材で徳島県の祖谷に行ってきました。 日本三大秘境と称されるだけあって、目的地は、アップダウン激しき細道の先に。 さらにこの日は大雨で、わずかな晴れ間を待っての撮影となりました。
1カ月ほど前に書こうと思ったこの記事、少し寝かせてみました。 というのも、ちょうど書いていた時期に、 有名ブロガーさんが表題の「生産性」をブログで取り上げ、 ネットでも話題になっている状況を散見しました。 私としては、話題性に乗っかるつもりも、…
フリーライターとして活動をはじめて、もう数ヶ月で満4年になります。 受注する仕事の中身、ワークスタイル、そして生活をともにする家族の状況など、 多くの点で変遷があり、 それにあわせて自宅→レンタルデスク→シェアオフィスと作業場を変えてきました。
私のチームには、28歳の力あるメンバーがいます。 英語やPCといった技能は持ち合わせていませんが、容姿端麗で なかなか男気がある人間です。
ついさっきの話です。直接取材に伺えないため、Skypeで1時間ほど取材をしました。が、Skypeの音質が非常に悪く、聞き取るのに一苦労。 診断キットをインスコしたり、バージョンを確認した訳ですが、 どうも原因はイヤホンのようです。 正直言って今回ようや…
最近は経費節減のため、編集部やクライアントがライターに 「取材ついでに写真も撮ってきて」と まとめて依頼されるケースが少なくありません。 これら撮影する写真は、それほどのクオリティを求めていないものですが 私は面倒でも、コンデジより重い一眼レ…
「最近の子どもは本を読んでない」という意見がありますが、 私の周囲では、自分の小さい頃と同じくらいか、それ以上の冊数を読む 子ども達がたくさんいます。
先日、下記に貼り付けた「フリーランスの仕事術」という本を書店で見つけ、ザッと立ち読みしました。
ライターのお仕事、連載第2回目は「ウェブサイトの記事」編です。 前回の雑誌と同様に、取材→書くという流れは変わりませんが、 やはりウェブ独特の細かな作業があります。 そしてこちらも発注者、つまりウェブ制作会社によって作業内容は様々ですので 一例…
最近の私は、『そこそこ』をテーマにしています。 飛び抜けてぶっちぎり、でもなく ぜんぜんやらない、訳でもない。 ただ、本質的な部分だけは全力を出す。このスタイルが理想です。
つい先日のこと。 表題とは少し違いますが、「自分がやりたい仕事」について悩む後輩から、 1時間半ほど、じっくり話を聞きました。 私もそれなりに苦労してきたので、 年長者的な経験話もたくさんしましたが、 結局は、個人で違う部分も多いので『適職診断…
先日、中高生の前で話す機会があった私は、 あいさつの代わりに 『読書感想文』を書くコツについて、お話をしました。
世間では「若けりゃいい~」的な風潮がありますが、 企業経営者や政治家など社会的地位がある方、概ね50代以上の方を相手に ライターが仕事をする場合、 ある程度の年齢でなければ、軽んじられてしまう事がよくあります。
私は最近、急に悩みごとが増えてきました。 その原因が何なのかさえ気づかないくらい悩み、ちょっと落ち込みもしましたが、 冷静になって考えると、ようやくわかってきました。 それは、人間関係です。
今日・明日あたりでやってくる台風26号は「大型で強い」そうですが、 フリーランス&連日納期が続く私といえば、 事務所で粛々とキーボードを叩き続けています。 さて、天気と『書くスピード』の関係性について それほど論理的ではありませんが、若干書いて…
ブログの趣旨として「現代におけるライターの生態」を書こうと考えておきながら 目まぐるしく変化する毎日に、すっかり失念しておりました。 この辺も、毎金曜日に連載っぽく書いていこうと思います。
物事はなんでも「先送りする事は良くない」と、よく言われます。 でも、ライターの書類整理だけは、『先送り』こそ効率アップのポイントです! 何をどう先送りするのか。ライター特有の事情も含め、書きたいと思います。
私は個人事業主の届出をして、ライターをやっています。従業員はゼロで、かろうじて事務所をシェアで借りている程度ですが、 『仕事中のケガ』を補償するような保険に入っていなかったので、 2年ほど前から、こうした保険も含め中小規模の事業者を支援する団…
先週のこと。 立ち寄った丸亀のラーメン店で、店主がこんな事をつぶやきました。 麺やスープにこだわるって言っても、一杯が150円や200円のうどんでは無理だね。 そして、うどん屋からラーメン屋へ転身されたそう。 店主のひとことは、私の心にズシンと響く…
世の中には、いわゆる『文章術』系の本がたくさん出版されています。 「文章をうまく書けるようになりたい」という願いやコンプレックスは いつの時代も、多くの方がお持ちのテーマであり、 書くことが生業である書き手にとっては、書籍にしやすいテーマでも…
『インタビュー原稿』と『音声起こし原稿』は違う。これを聞いて、「えっ、当たり前でしょ」という方にも知って欲しいのですが、 実は結構、「?」「何か違うの?」という方が多いんです。 違いがわかる方にも、わからない方にも伝えたいお話です。
ライター自身が「コンペ」で仕事を受注する事はありませんがweb制作会社とチームを組む形で携わる機会が、少なからずあります。 私もこれまで、何度かコンペ絡みの案件を引き受けましたが、失敗や苦労もいくつかあって、いろいろ勉強させられました。 ライタ…
多くの人がご存じだと思いますが、日本には 塵(ちり)も積もれば山となる ということわざがあります。 「ごくわずかなものであっても、積もりつもればやがて山になる」という意味ですが、塵といえば、ふわ~っと風に舞うものなので、山のように積もるまでは…
「原稿を書く」という行為は職業ライターが日々仕事をする主体であり、すべてです。 別にオヤジギャグを言いたい訳ではありませんが、 それを一事業として位置づけてみては?という提案をしたいと思います。
2005年11月から発売し、 今では多くの人が日常的に使っているエネループ(eneloop)。 電池本体のロゴが「Panasonic」へ変わってしまったのが残念ですが、 すっかり使い慣れているのもあって、実にたくさんの製品が、今も変わらずエネループによって動いてい…