『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

エネループ(eneloop)の寿命と症状

2005年11月から発売し、
今では多くの人が日常的に使っているエネループeneloop)。
電池本体のロゴが「Panasonic」へ変わってしまったのが残念ですが、
すっかり使い慣れているのもあって、
実にたくさんの製品が、今も変わらずエネループによって動いています。
 
さて、そんなエネループには寿命があるということは
購入当初から知っていましたが、
ついに私のエネループにも寿命が訪れたようです。
 
大してめずらしい話ではありませんが、
寿命となったエネループ症状をまとめておきます。
 

エネループの寿命とは?

 
エネループも含め、充電池には寿命があります。
その目安となるのは、「充電回数」です。
 
エネループなどニッケル水素電池は、繰り返せる充電回数が決まっています。
proやliteではない、ごく普通のタイプでも
いくつかの世代があり、
初期=1,000回、少し前のもの=1,500回、最新のもの=1,800回
とそれぞれあり、パッケージにも明記されています。
 
ただ、使用条件によっては少ない回数でも寿命となることはあるようで、
ネットで調べてみると、数百回でも寿命に達した話も書かれていました。
 
さて、うちの場合ですが、
今回寿命を迎えたのは、2007年11月に購入した単3形のエネループでした。
充電回数までは覚えていませんが、
携帯電話の充電器、外付ストロボ、ひげそりなどで使ってきた記憶があります。
 

◆寿命になったら・・・

 
さて、私が「これは寿命だな」と気がついたのは、
卓上型の時計に使っていたからです。
ふと見ると、思いっきり時計が遅れていて、一旦充電してからセットしても
やっぱりダメでした。
 
この時の症状としては、
  • 症状らしい異常は、事前にはなかった
  • 電池が消耗してから充電しても、15分ほどで充電完了になる
  • 充電後に使ってみると、数十分くらいしかもたない
という具合です。
 
ちなみに充電器も世代があり、充電時間もまちまちです。
(一覧情報は、たまたまこちらのページで見つけました)
私は電池とセットになった、いわゆる標準的な充電器ですから、
先の症状にあった
・15分ほどで充電完了
というのは、ありえませんよね。
この時点で寿命を確信した訳です。
 

エネループの廃棄方法は・・・

 
エネループなど充電して使う電池は、基本的に一般回収の家庭ゴミでは捨てられません。
ニッケルも水銀も再利用できるので
専用ルートで回収してもらった方が環境のためにもなります。
 
一番簡単なのは、それぞれの町にある電気屋さん。
もしくは、家電量販店に置いてある専用ボックスに入れればOKです。
 
一つの家庭から出るゴミの量は少ないですが、
集まるとそれなりの量になるし、まして資源なので有効に使われるべき。
その辺も協力しておきたいものですね。
 
以上、エネループの寿命についてまとめました!
 
-残り7年と16日-