『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『読者が涙を流す』原稿を書くための2つの自己ルール

私が誇りに思う仕事の1つとして、読者が『涙を流す』原稿を、これまで数本だけですが、書かせていただきました。ここでいう涙とは、感動の涙。どんな仕事でも同じですが、自分が働いたことで「人の役に立つ」ことほど仕事冥利に尽きることはありませんよね。…

ライターの『プリンタ』選び(2012年版)

まもなく師走ということで、年賀状などの用途に使う『プリンタ』を買い求める人がとっても多くなる時期ですね。私のプリンタは現在5代(台)目です。それぞれ購入時には、考えて、考え抜いて決めていました。今はフリーライターという職業から見て、どういっ…

都市ライターは『カーシェアリング』を選択せよ!

昨日は和歌山へ取材に行ってきました。新幹線で来た東京の編集さんを新大阪駅で乗せて、高速で一路和歌山へ。大阪マラソンがあったので若干混雑していましたが、ほぼ渋滞にハマることなく到着しました。さて、雑誌ライターさんなんかの場合は、カメラマンさ…

『下書き』を外注するという方法。

「お金と仕事は寂しんぼ」いったい、誰が言ったがわかりませんがこれって結構当たってます。私の場合お金はありませんが、ありがたくもお仕事だけはたくさんいただいております。編集さま、ありがとうございます。さて、最近私がはじめたのが原稿の『下書き…

『一発逆転』より幸せな人生

私の父は今年で73歳になります。小さい頃の病気で足が不自由ながら、大型トラックの整備では40年超のキャリアがあり、私と同世代の整備士とも対等にわたりあえるくらいの腕前があると思っています。そんな父も、自営ゆえ不景気には勝てません。年齢を考える…

『年賀状の費用対効果』を考える(2012年時点)

日本で最も有名な、時候の挨拶状『年賀状』。まごころを伝えるツールながら、どうしても考えてしまうのが『費用対効果』です。けしからん!って思われた方、スイマセン…さて、フリー転身後の私は、年賀状も大切な営業ツールと位置づけて、いろいろ思案しなが…

10年かかってたどり着いた『取材のメモ帳』

取材するときには、『メモ帳』を必ず使います。ここ数年は、いろんな文具が店に並ぶようになり、メモ帳もサイズや体裁だけでなく、デザイン、アプリ連携など選択肢がずいぶん広がっています。私は2003年から取材をつづけているので、来年の春には満10年を迎…

突破口を開くカギは『目標』

仕事がうまく進むことに越したことはないですが、なんとなくモヤモヤ感というか、スッキリしないこともあります。これが「日」ごとぐらいならいいんですが、長期間になると、精神的にも良くなさそうです。私の場合は納期までの期間が長く、かつボリュームの…

『落ち込んだ気持ち』の原因は気圧を疑え!

仕事はうまく進んでいる 人間関係もそれほど悩んでいない とくに悲しい出来事もない でも、何となく気分が沈むというか、『落ち込んでしまう』ときがあります。その原因は蓄積した疲れだったり、実は心のどこかで引っかかるような悲しみ、ストレスだったりと…

原稿は『並行書き』がうまくいく!の例外

昨日の記事では、「いくつかの原稿を並行して書いた方が効率的」という内容をコチコチ書きました。それは2年前の取材を機に、これまでやってきたことですが、最近さらに気づいたことがあります。それは、『並行書き=効率的』には例外がある!ということ。た…

原稿は『並行書き』がうまくいく!

2年ほど前のことですが、京都のムック本の取材で、著名な日本画家のお孫さんとお話させていただく機会がありました。その折、教えてもらったのが、『並行して作品を仕上げる』という仕事のやり方。実際にこの方も、いくつもの作品を並行して進めていたそうで…

中古PCを買わない踏ん切りがついた

11時半ごろから、ついさっきまでの30分ほど、私はまったく別の内容でブログ記事を書いていました。はてなブログの「公開する」ボタンを押しても、イマイチ反応がない。なので、右隣にある「下書き保存」を押しました。しかし、その瞬間にブラウザがフリーズ…

適正な『睡眠時間』が判明!

32年間生きてきて、ようやくわかりました。私、小田宏一の適正な『睡眠時間』が、ついに判明したんです。たいそうなことではないのかも知れませんが、けっこう嬉しい!ちょっとテンションが上がっています。さあ、私の適正な睡眠時間は・・・・・・ズバリ8時…

もう一度『書くスピード』を考える~準備~

年内のスケジュールが満杯!っていう状態から、かれこれ10日ほどが過ぎましたが、 すでにいくつかの仕事が差し込んできて、すでに限界を超えました。断れないんです。やっぱり。クライアントからいただく、せっかくの温情ですから。 さて、限界を超えたとい…

収録現場にライターが立ち会うたった1つの理由

「こちらは、リサイクルの△△商店です~」「たけや~さおだけ~」「選挙では○○、○○をよろしくお願いします~」平日ずっと会社で働いている方はご存じないかも知れませんが、お昼間の住宅街って、いろんな声が流れています。こうした音声テープにも、必ず原稿…

スケジュールは『管理』してもらうとうまくいく?!

知人や恩ある人からの依頼だったり、あまりにも相手に同情してしまったりすると、どうしても、自分がムリをしてでも、仕事を引き受けてしまう。これが、私のクセです。全然スケジュールが空いてないにも関わらず、どうしても断り切れない。そうやってなんと…

『大阪のライター』でよかったこと―発注者の特別感

ライター駆け出しのころからずっとお世話になっている社長さんから、1本の電話が。聞けば「ちょうど出張で大阪に来ていて、とりあえず一報してみた」とのこと。用事の有無にかかわらず、こうした心遣いは嬉しいもんです。「ライターやるなら、こっち(東京)…

ときには『心のなみだ』を流そう

身体の疲れは、ゆっくりお風呂に入って、ぐっすり眠ればけっこう回復するものです。では、心が疲れたらどうするか。心が疲れると、生活すべてに悪い影響を及ぼします。病気になる前に、定期的に回復させるべきだとかつて病気を経験した私は、つくづく実感し…