『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

イベント告知で「Facebook広告」を10日使っての報告。

著者発掘コンテストの告知をはじめて、すでに10日が経ちました。 あらためて感じるのは、集客することの難しさ。 現代人は忙しいですから、そう簡単に人が集まるものではないですよね。 関係者の皆様には気負い過ぎないよう言っていただいてますが、「やれる…

電子出版の企画は、「一本槍を突く」イメージで

開催まで残すところ3週間となり、いよいよ企画案の第1号が手元に届きました。 厳密に言うとこの方は、コンテスト開催が決まる前から出版の相談を受けていた方で、早ければ来春あたりに紙の商業出版を狙おうということで進行させていました。しかし、紙の商業…

「波瀾万丈な人生」は、この角度で書くべきだ!

先日、私の友人がこんな本を出版しました。 Amazon.co.jp: 世界一を獲った保険営業マンが教える「誘われる」転職術: 清水 省三: 本 私としては、彼の波瀾万丈な生き方について、以前からちょくちょく話を聞いていました。 ただ、そのまま自叙伝にしてはヒキ…

同じテーマなのに、なぜ「あの本」だけ売れるのか?

同じようなキャリアを積み、同じようなテーマの本を出版した著者のAさんとBさん。 大差はないはずなのに、 ・Aさんの本は、書店ランキングのベスト10入り ・Bさんの本は、まったく売れないまま こういうことって、実はビジネス書の世界にはよくあります。 読…

「出版企画書 作成準備シート」公開します!

商売のタネなんですが、思い切って公開します! 表題にある通り、公開するのは「出版企画書を作成するための準備シート」です。出版を希望する個人の方にこのシートを書いてもらい、その上で(できる限り)直接会って話を聞き、書面化していくもの。なので、…

相談で多い「自叙伝」出版が避けられる理由とは

書籍の仕事が増えるにつれ、私のもとには「出版してみたい」という方からの相談や質問をいただく機会が増えてきました。 そうした相談で多いのが、自叙伝に関するもの。 「自分はこんな経歴を持っているが、本にして出したら売れないか」 「尊敬する○○さんは…

「反響大なブログ記事」から本にするコツ

少し前ですが、ある方とこんな会話をしていました。 「○○の記事は、ブログではとても反響が大きかったんです」 「それをテーマにして、本を出してみたらどうですか?」 「いや、そこまでボリュームないし、さらに深堀りして書ける自信もないし…」 そうなんで…

成功する週末作家は「土曜の午前」に原稿を書く

私は出版社などからの依頼による「書籍編集事業」と、主に個人向けの「電子出版事業」をやっていて、多くの著者さんとお付き合いをさせていただきました。多くは会社経営者や専門家などで、常人とは思えないような忙しい日々を送る方もめずらしくなく、いざ…

3分でわかる!出版企画書の項目&コツ

3日前から告知を始めた「著者発掘セミナー」ですが、早速興味を持ってくれた友人が電話をくれました。 彼は年下ながら、私より物言いに説得力があり、事業に関しても圧倒的な行動力を持っています。コンテストながら、個人的にはぜひ通過して出版を実現させ…

「ぼっち企画書」で出版するためにやるべき1つのこと。

昨日の記事では「出版するには企画書が必要」ということ、そして「具体的な事項は次の記事で」としました。 しかしながら、一つだけ“やるべきポイント”があることを書き忘れたので、ここでご紹介を。 ◆最初はみんな「ぼっち企画書」 企画から執筆、出版まで…

出版企画書、キホンのお話。

商業、自費、電子に関わらず、出版には「企画書」が存在します。 自費の場合は出版社の担当や著者をプロデュースする方が書くケースもありますが、ほとんどは著者が作成するものです。そりゃ、自分の本ですからね。 企画書の書き方やフォーマットなど情報は…

【11/20大阪】著者発掘コンテストを開催します!

突然ですが、ちょうど1か月後の11月20日に、大阪で「著者発掘コンテスト」を開催することにしました。著者発掘というくらいですから、商業出版の企画コンテストです。当日はボーンデジタルの大手出版社「金風舎」の代表である香月登氏( プロフィール | kats…

Amazonで「テスト出版」してみる、という考え方。

先月のこと。 私はある電子書籍データの制作会社さんを訪ねました。 担当さんとは初対面でしたが、とっても気さくで明るい方で、さらに電子書籍まわりの話題もよく知っていたので非常に盛り上がりました。そんな会話の中で「なるほど!」と思ったのが、「電…