『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

2014-01-01から1年間の記事一覧

書籍には、校正士が必要だと思う

仕事上の失敗談はあまり多く語れませんが、 たった1文字のミスというものは、どんなに神経を集中させても、100%防ぐことができません。 とはいえ、いざ自分が失敗をするとなかなか気分も晴れず、長く引きずってしまいがちです。 自己反省や弁解はともかく、…

執筆集中期間に『削るべき時間』と『削ってはいけない時間』

もうすぐ次の連載記事を入稿するタイミングなので、 頭の中をブラッシュアップするつもりで綴ります。 私は物書きなので、原稿を執筆することは日常的な作業です。 でも、納期が迫れば有無を言わず執筆に集中することになるので、 普段通りの生活リズムを見…

激忙期だから更新停止→いつまでもブログが書けない!の件。

ありがたいことではありますが、昨年11月末から急激に仕事が混み合ってつい昨日まで、ひと息もつけない程の『激忙期』でありました。迫り来る納期と処理しきれない程の業務量を前に、「ちょっと一時的にブログ更新を停止しよう」と思ったのは、12月の中頃。 …

形から入っても、成功するために必要な1つの思考

私が連載をスタートさせていただいた「原稿生産力を高める仕事術」は、 環境とかモノとか、形から入るってどうなの? と思ってしまう方には、あまり受け入れられないのかも知れません。 それは、私を含め多くの人が形から入って、結局は「途中で挫折し、失敗…

感動を呼び起こす『苦労話』の書き方

最近もいくつかの書籍原稿に携わっていますが、実用書を除いては『苦労話』は必須です。成功だけを書き連ねても、ただの自慢。「何度も失敗をくり返して、ようやく成功した!」という流れがあって、やっと読者も感動できるものです。ただ、同じ苦労であって…

机選び、ポイントは『奥行き』

ちょうど、これからの時期は引っ越しのシーズン。新しい空間にあわせ、普段使いの机も変えたいものです。私はライターとして、毎日10時間以上は机に向かっていますから、いろいろ思うところもある訳で。多くの人にオススメするのが、『奥行き』へのこだわり…