『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

仕事残してるのに…『まあ、一杯。』が断れなかった後の行動2パターン

職種に関わらず、たとえ仕事を残していても、
「まあまあ、一杯どうだね?」が断れない事って、あるもんです。

ライターの場合は、原稿を書くのが仕事ですから
個人差はあれど、酒が入って仕事をするのはツラいものがあります。
それでも、納期は待ってくれない・・・
 
私も7年ほど物書きをやってきて、
こんなシチュエーションを何度も乗り越えて、原稿を書き上げてきました。
 
失敗に失敗を重ねて、ようやく見い出した成功する2つの行動パターン。
それが、コレなんです。

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◆パターン1:酔って「眠たい」時。


まず判断の基準を。
酒量と思われがちですが、違います。ズバリ、眠気です。
 
酒の量がどうであれ、眠たい時もあれば、目が冴えている時もある。
この眠気というものは、酔いよりも
原稿を書くスピードに大きく影響すると私は思っています。
(正誤率とはまた違いますよ!)
 
呑んで、呑んで、もう眠い。
酒の席を後にして、眠気が30分以上つづくなら、
私の場合、目覚ましをかけて寝ます。

いや、諦めたわけじゃないですよ。
早く起きて原稿を書くんです。
基本的に、「アルコールが入ると眠りが浅くなる」って
聞いたことがありますし、私も体感済みです。
 
なので、目が覚めたら机に向かえばいいし、
ダメなら目をこすってでも、起きればいい。
二度寝してしまえば元も子もないですが、眠い状態で書くよりは一旦寝た方が
断然、効率的です。
 

◆パターン2:酔ってるけど「まだ眠くない」時。


このパターンは、注意点があります。
「今は眠くないとはいえ、やっぱりあとで眠くなる」という
危険性があるんですね。
 
なので、よほど原稿を溜め込んでいなければ
パターン1を取るのが正解でしょう。
 
しかし、納期が朝一だったり、
到底ムリかも、というほど原稿があるなら、
きっとアタマも仕事モードに戻せるはず。
ホント、人間の危機感ってすごいと自画自賛してしまいますね。
 
このパターン2では、
原稿を書くスピードがわかるよう、時間を計測するのが成功のコツ。
やっぱり集中力が落ちる場合は、
たとえ30分でも仮眠を取るのがベターですね。
 
もちろんこれは私の法則であり、個人差というものは必ずあります。
あくまでご参考まで~
 
―残り7年と120日―