『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

「じぶん出版Lab」プロジェクト、まもなく。

フリーランスになって5年。
ようやく自身の志が、事業として形になってきました。
その名は「じぶん出版lab(ラボ)」。現在はコアとなるサイトの制作に取り組んでいます。

いよいよ、という段階の一歩前なんですが、まもなくというところです。
 

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◆「じぶんの本をつくる」ための情報を発信

プロジェクト名の「じぶん」には、次のような意味を込めています。

  ・「じぶん」が著者となって、思った通りに原稿を書き、本として出版する

  ・「じぶん」がこれまで培ってきた専門性、独自の視点から綴った本をつくる

  ・「じぶん」というブランドを伝えるための本を出版する etc.

 

これまでは「本を出したい!」と思っても、ごくわずかしか実現できなかった出版。

しかしながら今日では、Kindle Direct Publishingをはじめとしたプラットフォームが整い、誰もが簡単に「じぶんの本をつくる」ことができる時代が到来したのです。どんな人にだって、皆に誇れる体験がある。ひとり苦しんで乗り越えた、勝利の歴史がある。それらをまとめた一冊の本が、誰かの役に立ったり、幸せにしたりすることができたなら、これほど素晴らしいことはありません。

 

私は業界紙記者 → 雑誌ライター → 書籍ライター・編集者と歩み、ずっとものを書いてきました。話を聞き、それを文章の形で情報発信することで、人や社会の役に立つ。そこに無上の喜びを感じる自分がいたからです。

 

この経験をひとりでも多くの方に味わっていただきたい。そう思いつづけて2年が経ち、ようやく「じぶん出版」を後押しするサイト&サービス提供という形が見えてきました。現状は1か月に1冊程度で出版支援をしていますが、これが拡大できればと思っています。

 

 

◆フリー「書籍ライター・編集者」の立ち位置を生かして

 

私はフリーランスなので、常に複数の出版社や編集プロダクションさんとお取引をさせていただき、日々の糧を得ています。

出版企画から関わり、著者様と具体的な中身を討議しながら進行することがほとんどなので、毎回のように「学び」や「気づき」があり、それを次の案件に生かすという繰り返しです。おかげさまで出版実績も20を超え、いろいろな形態での出版にも取り組んでまいりました。

 

最近では個人の方からのご相談が増えていますが、心から幸運だと感じるのは私の立ち位置。特定の出版社のみのお付き合いではないので、著者の意思や使い勝手に合わせた提案ができるのです。とくに大阪を含む関西エリアは「お金」に敏感ですから、費用対効果をよく気にされます。出版はこれだけではないですが、なるべく最適な提案ができるよう、私としてもよく考えてお話するよう心がけています。「じぶん出版Lab」でも、こうした情報の発信をイメージしています。

 

本格始動まではもう数週間かかりそうなので、準備も含め、先行してFacebookページからはじめます。「じぶん出版Lab」の今後をお楽しみに~

 

Facebookページ「じぶん出版Lab」

https://www.facebook.com/genko.kakikaki