『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

「今日はブログを書かない」と決断する2つの自己ルール

1日に何度もブログ記事を投稿するブロガーさんが多数活躍される場で、私がブログに関して語れることは皆無ですが、自分ごとで一つ記しておきます。
 
それは「今日はブログを書かない」と決断する自己ルールです。
 

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◆ルール1:時間超過

 
ルールの1つめは、時間超過。「ブログを書きはじめてから投稿するまでの時間」が30分を大幅に超えたら、筆を置きます。
 
職業柄、一つの文章を仕上げるためには「時間<質」という感覚が身についています。だから、どうしても時間をかけてしまうものです。しかしながら、フリーランスは時間を切り売りするワークスタイルですから、記事執筆に時間をかけてしまった分だけ、仕事として受けた案件に割く時間が減り、得られる報酬が少なくなります。そのため、執筆は基本30分と設定し、何十分も超えてしまうような場合は、次回以降の投稿ネタとしてストックするようにしているのです。
 
 

◆ルール2:外出の有無

 
ルールの2つめは、外出の有無。取材や打ち合わせなどで外出する日は、ブログを書かないと決めています。
 
この理由は二つあります。一つは、時間の問題から。どんなに近くでも、外出であれば移動や待機、相手との雑談など「作業できない時間」が発生します。これにより、外出しない日よりも「作業する時間」が減ってしまうため、さらにブログを書くための時間を確保することは割けます。
 
もう一つは、より良い記事を投稿するためです。個人差はあるでしょうが、私は外出する際に感じた気づきや学びを記事ネタにした方が良いと考えています。そのため、外出した当日は忘れないよう非公開でツイートしておき、翌日以降にブログで書くようにしています。
 
 
世の中では「継続した方が良い」ことがたくさんあります。勤勉な方ほど、継続という単位を小さく捉えて「毎日」とか「1日に何回」という形にしがちです。でも、こうした小単位の継続で一喜一憂し挫折するよりは、週や月単位まで視野を広げて捉えるべき。「流行だから」と言わせない位、何年でも書きつづけた方が記録としては良質です。
とはいえ、今年はもう少しブログを書こうとは思いますが・・・
 
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