『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

『自宅作業っていいね!』5つの理由

シェアの形で事務所に机を置いている私。
でも、ここ最近は機密性の高い仕事が多いので、
平日は自宅で作業するスタイルに切替えはじめました。
 
自習用ルーム、カフェ、ビジネス図書館など
いろいろな場所を原稿執筆のために利用してきましたが、
ここに来て「あっ、自宅作業っていいもんだな」と思考が一変。
その理由をリストアップしてみました。

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◆説明のために、まずデメリットを。


メリットをリストアップする前に、まずデメリットについて考えておきましょう。
そもそも、自宅作業にデメリットを感じて
事務所を借りた訳ですから。

その理由は次の4点です。
  1. 自宅ゆえに、仕事とプライベートの区別がつきにくい=ゴロゴロしてしまう
  2. 執筆用の資料・書面等を、子どもの手から守るため厳重保管が必要
  3. 家族の生活時間が優先され、仕事に集中できない
  4. 子どもの相手や家事に時間を取られる
 
まあ、挙げればもっと出てきそうですが、
これだけのデメリットを感じて、2011年の冬からは
ずっと自宅以外の場所を、原稿執筆の拠点として
転々としてきたんです。
 

◆それでも感じたメリットとは?

そこまでデメリットを感じ、十分懲りている私ですが、
いまさらながら、自宅での作業にメリットを感じています。
 
それが、次の5点です。
  1. 自宅⇔事務所の移動時間を短縮できる
  2. 一人の時間は、気兼ねなく自由に電話ができる
  3. こまめに休憩が取れるため、身体への負担が少ない
  4. (コツさえつかめば)原稿に集中できる
  5. すき間時間で家事ができる
これは、「自宅のメリット」=シェアオフィスのデメリットとも言えます。
そうはいっても、オフィスは必要です。
子ども達や家族が帰宅してしまえば、仕事モードの私と空間を共有することには
ムリがありますから。
ようは、使い分けですね。
 
現在引き受けている案件が片付く7月末までは
  • 平日=自宅
  • 土日=オフィス
  • 夜=最寄りのカフェ
という生活です。
ここで気づいた事も、順次書いていきたいと思います。
 
―残り7年と114日―