『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

イベント告知で「Facebook広告」を10日使っての報告。

著者発掘コンテストの告知をはじめて、すでに10日が経ちました。
 
あらためて感じるのは、集客することの難しさ。
現代人は忙しいですから、そう簡単に人が集まるものではないですよね。
 
関係者の皆様には気負い過ぎないよう言っていただいてますが、「やれる事はすべてやろう!」と思って行動している分、焦りや悩みは尽きません。ただ今回は、これまでのように猪突猛進するのではなく、「しっかり学べるトライ&エラーをやっていこう!」と前向きにとらえて動けていると自分では思っています。
 
この10日間で、私がやった事と言えば、
 ・Facebookイベントページの作成
 ・自身のブログにて関連記事を毎日投稿し、そこで紹介
 ・「この人には出版して欲しい」と思う人に、メッセージを送る
 ・チラシを作成し、友人が主催したセミナーで告知をさせてもらう
 ・会場のコワーキングスペースで、チラシを掲示してもらう
 ・会場があるエリアの情報サイトに、掲載依頼を出す(現状は未掲載)
 ・Facebook広告
の7つです。ほか、ブロガーのモンハコ様、シゴタノ!様、共催の金風舎様にシェアいただき、参加表明をいただいたいつでもスタオバ様にはブログ記事で取り上げていただきました。また、日々「いいね!」をポチってくださる皆様、心から感謝申し上げます。
 
さて、話を戻しますが、やってみた7つのうち「Facebook広告」について、10日間使っての報告をしたいと思います。
 

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◆1日100円で、およそ1000人にリーチ

Facebook広告では、ターゲット設定ができます。今回は「イベント参加」を目的として、以下の通りターゲット設定をしました。
 
地域: 大阪市、神戸市、京都市名古屋市岡山市広島市の+70 km
趣味・関心: 出版、Amazon Kindle経営コンサルタント、社長ブランディング、新興企業、起業、広告
年齢: 20歳~49歳
 
地域については当初、大阪・神戸・京都だけだったのですが、1日の消費金額があまりに少ないので、名古屋と岡山、広島を加えました。東京や横浜を加えれば多くの人に見てもらえると思うんですが、今回はイベントなので避けました。また、年齢も当初は18歳~40歳にしていたのですが、オーディエンスの年齢帯を見直して、49歳まで広げることにしました。やはり、出版って30代以降に考えるものなのかも知れません。
 
で、「10日間やって、およそ1000人にリーチした」との結果に。(注:ページ全体のリーチはもっとありますよ!)
1日の金額を増やせば、もっとリーチが増えるのかなとも思ったんですが、消費金額の具合を見ているとおそらく100~200円くらいなんでしょう。
 
そして肝心の参加者数なんですが、ここはゼロ。残念です!
(※注:参加表明自体は、何名か頂戴していますので…)
 

◆「出版」「ブランディング」って、そんなに良いキーワードじゃない!?

 
結果を見ながら考えてみたんですが、
「出版」や「ブランディング」ってキーワードは、それほど良いもんじゃないのかも知れません。
あくまでSNS上ですが。
 
冷静になって、つながっている友人・知人を見てみると、そもそも出版に興味がある人はすでに何かしらのアクションを起こしていて、自分なりに持論や方向性を決めています。また、ググることはあっても、投稿やシェアはそう多くしません。するのは出版業界の方でしょう。
 
今回私が企画した「著者発掘コンテスト」が、そうした人たちにアプローチするのは間違いではなかったと自負しています。
でも、ひと目見てアクションがなければ、おそらくこの短期間で意思を変えられることはないと受け止めました。なので、違ったアプローチをしようと思います。
 
現状考えているのは、SEOや集客につながりそうなweb告知サイトの利用です。お金はそんなにかけませんが。特段「集客したい」というよりも「こんなサービスがある」ということの周知が第一目的なので、できる範囲で、でも知恵を絞り出しながらやっていきたいと思います。