『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

ギニアのために、自分のおやつを我慢してみる。

私はそれほど友人が多くありませんが、ひとり自慢できる人がいます。
彼は世界一の最貧国の一つといわれるギニア事業を興し、具体的な形で現地の人を支えています。
折しも現在は、悪名高きエボラ出血熱の影響で渡航が叶わないということ。
この間を使ってセミナーを開催するということで、改めて話を聞こうと私も参加しました。

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◆「必要とされる仕事」を再考する

セミナーの内容については、おそらく彼自身が動画配信すると思うので、
自分がメモを走らせた部分のみを。
それは、「必要とされる仕事」について。
 
彼はギニアで氷を販売していて、価格は1ケースあたり200円とのこと。
重量は忘れましたが・・・数十30キロだったと思います。
こうなると、最貧国ですから「物価も安いだろう」と考えるものですが、
 ・ハンバーガー=1,100円(一部、腐っていたそうです)
 ・ビジネスホテル1泊=10,000円以上(コンクリートに囲まれ、トイレも便座なし)
というのが実状だとか。
 
この理由について、「需要と供給のバランス」を指摘していました。
ほかに競争相手がいなければ、言い値になってしまう。ブルーオーシャンですね。
 
そんな実状を知っていながら、ギニアの人が必要とする氷を
(おそらく)良心的な価格で販売している彼はえらいなと思いました。
それを裏付けるのが、「現地の人にありがとうと言われる」という事実。
お客さんにも、従業員にも感謝される。いい仕事の要件ですよね。
 
一晩経って、私自身もコーヒーをすすりながら
自身の仕事について考えてみました。

私も、お客様から「ありがとう」とは常に言われるので、きっと「必要とされる仕事」なのでしょう。
それはそれとして、もう一歩何かできることはないかと思案しています。
長文を書く技術。本として仕上げる編集力。
この能力を求めている人に、少しでも早くたどり着けたらと思います。
両立は難しいでしょうが、
生活の糧を得て、誰かにとって必要とされる仕事を
一つでも多く取り組みたいと思うところです。
 
 
ただ、考えてばかりいても仕方ないので、まずは彼の応援をすることにしました。
月1,000円だけ、会員として寄付しようかと。
このお金は、ギニアの女性が社会進出するための学校に対するもの。
そのために自分は、
夜ちょっとだけ食べるおやつを4日間だけ我慢しようと思いました。
 
具体的な一歩を踏み出さなければ、前に進んだ事にならない。
これが私の信条なので。
彼の活躍ぶりも、不定期ながらこのブログでご紹介したいと思います。
 


GOOD EARTH株式会社|アフリカビジネス・アフリカ投資・アフリカ進出コンサルティングのグッドアース

 

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※14-11-11 2点修正しました。
 
 
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