『仕事術』本の活用術!?
先日、下記に貼り付けた「フリーランスの仕事術」という本を書店で見つけ、
ザッと立ち読みしました。
ザッと立ち読みしました。
「やりたい仕事」で稼ぎ続ける! フリーランスの仕事術 (DO BOOKS)
- 作者: 長谷川華
- 出版社/メーカー: 同文館出版
- 発売日: 2013/09/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者のプロフィールを見ると、私と同業であり、年齢は先輩のよう。
ならば「今の自分で、どこまで出来ているかな?」と、手に取ってみました。
ならば「今の自分で、どこまで出来ているかな?」と、手に取ってみました。
まあ、あくまで立ち読み程度ですが、
書かれていた「営業」「コミュニケーション」「お金」等々の内容は、
私自身も一通りは実践できている状態だったので、
とりあえずひと安心した次第です。
私自身も一通りは実践できている状態だったので、
とりあえずひと安心した次第です。
◆『仕事術』本は、問題発生前に読むべし!
さて、今回のような特定分野・業種に関する仕事術の本は、
ターゲットの読者層も「特定」されているので、
内容に関しては、総論的に書いた方がベターです。
また、本はすべてのページを一斉に印刷・製本して出来上がるものですし、
ページ数にも限りがあるので、
ある程度の共通点を拾い上げて、論じる角度を増やして
書き綴るしかありません。
書き綴るしかありません。
そうなると、突如として発生する問題に対処する即効性というよりは、
長い視点に立っての戦略立案、多角度からの検証に適しています。
ただ、実際に仕事をバリバリこなしている方ともなれば、
よほど慢性的な問題だと直視していない限り、検証などしないでしょうから、
その仕事に就く前、また就いた直後に読むというのが、正しい活用術です。
その時点では仕事内容も不明瞭でしょうが、
知識、イメージとも先に脳裏へ焼き付けておけたなら、
それが今後携わる仕事の様々なシーンに蘇ってくると思います。
◆発生した問題の解決策は、ネット上にあるかも知れない
さて、実は私も
フリーライターの仕事術に関する本をまとめようと考えていた時期がありました。
自分の経験を綴ることで、
今後仕事をされる同業が同じ失敗や苦労をしなくて済むのでは
と考えていたからです。
でも、そうした時に
シゴタノ!ブログメディア道場との出会いがあり、
動きのある情報を集積できるブログの可能性に着目することができました。
具体的にいえば、ブログは総論的な話も取り上げつつ、
リアルタイムの出来事や自分の想い、ふと思いついた問題の解決方法などを
自在に書き分け、集積していくことができます。
もちろん、本に比べてブログは
「網羅できているかどうかわからない」「まとまりがない」点はありますが、
私も含め、事あるごとに検索をして答えを探す人が増えているので、
各記事のタイトルごとに検索できる現状が変わらなければ、
ブログも力あるツールといえるでしょう。
こっちはこっちで、本とは違った活用術があるんですね。
読者としては、こうした形で特性の違いを知っていれば、
情報収集の効率化につながります。
さらに他の誰かにとって、意味のあるものになっていくと思います。
そして、読者であり書き手でもある自分としては、
これら特性をより深く理解し、人にも伝えながら、さらに研ぎ澄ました文章で
後世へと文章を書き残していきたいと思います。
-残り6年と340日-