『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

ライターは『~の文章術』をこう見ています

私はいつも「あとで新聞」人気エントリーをCheckするのですが、
ここには大抵、『~の文章術』なるエントリが
ランクインしています。
私の感覚では、ここ1~2年くらいのブームでしょうか。

ちょうど先日、友達に
「こういうエントリって、ライター的にどうなの?」って聞かれたので
簡単ながら意見表明をしておきます。

まず、そうしたエントリを「肯定」するのか?「否定」するのか?
私はすべてのエントリをCheckしていませんが、ほぼ肯定しています。

読んでいて「?」や「!」とつまずいてしまうような
リズム感が悪かったり、誤字があったりする方は問題外ですが、
基本的にとってもうまい。表現や構成、流れを見るとさすがです
エントリを読んでいても「そうだよね~」って唸っています。

直近では、ちょうど23日のあとで新聞に、
「説得力のある文章を書く技術――説明文の方程式」
ランクインされていましたが、これも読んでて納得でした。
これを書いている方って、きっと説明するシーンが多いんだろうなあ。
だから自信をもって書けるんですよね。

他のエントリも同様で、
相当の自信がなければ『文章術』なんて書けないです。
エントリ自体が特定の分野目的を限定して書いたものが多いのは
文章全般とはいえないまでも、
個々に自信があるからエントリできるんだと思います。


1つだけ読者さんに指摘するならば、
「文章術をただ読んでも、上手にはならない」ということ。
先ほど引用したエントリでも、きちんと文末にある通り
活用しないとダメなんです。

  1. とにかく文章を書く。
  2. 他人に校正してもらう。
  3. 反省して、他の文章を研究する。

このくり返しで、文章力は磨かれます。
これが私の文章(上達)術!詳細は、近いうちにエントリします~

―残り7年と347日―