『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

チラシと、弱い自分との決別と。

昨日に引き続き、集客で感じた事を。

 

どんな事にも共通する法則として「行動を変えれば、結果が変わる」ということがあります。

毎朝、遅刻ギリギリで出社していた人が、近所にある自販機でコーヒーを買って飲むために5分早く起きる

毎晩、必ずコンビニへ立ち寄っていたが、閉店時間が早めのスーパーで買い物をするようにして、間に合うように帰宅する。

上記の例は有名ですが、一文を見ただけでも結果が変わったことがわかります。

 

これはすごく単純なことかも知れないのですが、できる限りの努力として、「知らない相手にも、自分から声をかけていく」ことにしました。

 

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◆広げるには、自ら一歩を踏み出すしかない。

私はどうしても人見知りをするので、なかなか自分から声をかけることができません。セミナーでも交流会でも、ほぼ相手の反応待ち。そんな事をくり返してきたんです。それは「知り合える人を増やしたい」という欲求がありながらも、心のどこかで余裕というか、必死さが足りなかったのかなと思います。

 

しかし今回は、ある意味で必死です。「著者発掘コンテスト」は自分だけのイベントならいざ知らず、なにせ取引先を巻き込んでいるんですから。迷惑をおかけするようなことがあれば申し訳ない。そう思いつつ、現状を少しでも打破するための方策に悩みました。

 

そんな中、小学校時代からの友人が代表を務めるGOODEARTHさんがセミナーをするということで、ふと「チラシを配らせてもらおうかなあ」と思い立ちました。お願いすると快諾してくれたので、お言葉に甘えてチラシを配布。それだけだと押しが弱そうなので、思い切って来場者に声をかけることにしました。

 

時間が限られていたこともあり、お話しできたのは少数でしたが、それでも自分から一歩踏み出せてよかったなと思っている次第です。

 

事業成功への情熱で、弱き自分と決別する

私としては、イベントだけに限らず、この電子出版事業を何としても「成功」といえるレベルまでもっていきたいと強く決意しています。それは、これまでもお伝えした通り、自身が描いてきた志に通じる事業だからです。

 

ただ、そのためには乗り越えなければならない壁がある。それは、弱き自分だと思います。自分から一歩踏み出し、人とのつながりを広げる。自身にはなかなか勇気がいることですが、事業成功への情熱、また責任感を力に変えて、グッと進めたいと思います。

 

「あの頃の自分はこんな感じだったが、これを機に人生が大きく転換した」―いつまでもそんな思い出が残るように、契機となったチラシを書棚の片隅に置きつつ、前を見て取り組んでいこうと思います。

 

【11/20大阪】電子で商業出版!著者発掘コンテスト【共催:金風舎】 | Facebook