『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

2015年、やり残しを防ぐための「シルバーウィークの過ごし方」

2015年も、9月22日をもって残り100日を迎える。
 
この記事を書いた9月18日の261日前には、私だけでなく多くの方が「今年こそ、これだけはやろう」と決意しただろうが、なかなかできない事柄だからこそ年頭に決意をする訳であり、達成あるいは完遂したという方は多くないと察することができる。私ももちろん、その一人に含まれているのだが。
 
しかしながら、2015年はまだ終わっていない。残り100日あれば、なんとかできることもある。だからこそ、明日からの「シルバーウィーク」は有意義に過ごしたい。

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◆「自分を見つめ、物事をじっくり考える時間」をつくる

2015年のシルバーウィークは、最長で6連休となる人もいる。普段なかなかない長期休暇となるから、「遠くへ出かけよう」「普段できないことをしよう」など、特別な時間を過ごそうと人は思うものだ。
 
それはそれとして、ここで一つ提案したいのが「自分を見つめ、物事をじっくり考える時間」をつくること。表題の通り、これまでの日々自身で再確認し、やり残しを防ごうというものである。現代人の多くは、自分よりもスマホ画面を見る時間の方が長い。そして画面を見ている時には、何も考えていないことがほとんどだ。そうなると、これも特別な時間の過ごし方という捉え方もできる。
 

◆反省よりも現実を直視し、「実現/達成する方法」をトコトン考える

基本ネガティブな正確の私はよくやってしまうのだが、自分自身を見つめたり、物事をじっくり考えたりすると、ただ反省し落ち込んでしまうことが多い。それが積もると嫌気がさし、さらに無気力感が漂いはじめる。こうなってしまうと、やらない方がマシだと思う。
 
そうならないためには、「反省する」というクセを一旦脇に置き、「現状はどうであれ、実現/達成しよう」と決めること。そして、そのためにどう行動するかを考えることだ。単なる決意や夢も、具体的に実現/達成するイメージが膨らめば、気分も上がってやる気が起こるもの。さらにちょっとでも動き出すと、あとはどんどん前へ進んでいく。そこまでの踏ん切りに必要な時間は個人差があるが、(踏ん切りに時間がかかる私としては)トコトン考えてみることだと思っている。じーっくり考えて、楽しいイメージが出てくれば行動も楽しくなる。楽しくなくても、責任感や必要性を感じられたら動けるかも知れない。そうしたアクションこそ、比較的時間に余裕がある時にやっておくべきだ。
 
私はここ数日、いろいろあって2015年にやっておくべきことが随分増えてしまった。シルバーウィークも間断なく仕事&家族サービスが入っているが、「自分を見つめ、物事をじっくり考える」時間、実現や達成に向けてトコトン考えるという作業を、しっかりやっていきたいと思う。
 
2015年に悔いを残さないように。