『仕事を頼まれやすい』フリーランスになる!その方法の1つ。
私はフリーランスでライターや書籍編集、執筆指導をしています。
いつも複数の案件を抱えているので、時には仕事をお断りすることも。これは仕方がないのですが、あまりに多いと「彼は忙しいから仕事を頼めない」と認識されてしまいます。
私の場合は「時すでに遅し」かも知れませんが、少しでも現況を変えようと「ひとつ、やってみよう」と思い立ちました。
「仕事を頼まれやすい」人になる。方法はいくつもあるでしょうが、私がやってみたことを一つ、ご紹介します。
◆自分の「受注状況」を相手に伝える
私が今回やってみたのは、「業務集中度カレンダー」を公式サイトに掲載するというものです。
1,000円カットで有名なQBハウスの店頭にある信号機っぽいライトから着想しました。
表示はシンプルに3段階で色分けしているだけです。
- 集中度0:期日が3カ月以上先にある受注案件のみの場合
- 集中度1:期日が1~3カ月先にある受注案件が3つ未満の場合
- 集中度2:期日が数日~数週間の特急案件がある場合、期日が1カ月以内の受注案件が2つ以上ある場合
という区分を設定し、それぞれ「受注OK」「スポット案件OK」「応相談」としました。
これをクライアントの方々に見てもらって、依頼する際の目安にしてもらおうと思ったんです。
どんな人でも「断られる」というのは好ましくない状況なので、まずこれで回避してもらえればと。
私としては、「これだ!」と思う最適なものでした。知り合いではないのですが、制作者さま心から感謝申し上げます。
◆「仕事してるなあ」感にもつながる
業務集中度を公表することは、「自分がどれくらい仕事をしているか」を見える化することにもつながります。
現状で抱えている業務が多いということは、
- 引き合いが多い
- 仕事をきちんとこなせている
- そこそこ腕はある
ということにつながると思うのです。
いくら過去に実績があっても、発注者にとっては「今、目前の仕事を完遂できるか」が大事ですから、
業務集中度を見える化することは、このニーズに直結するものだと考えました。
私の場合は書籍案件が多いので、実作業のサイクルでもある「3カ月」単位で表示をしていますが、
カスタマイズもできるようなので、お試しあれ。
末筆ながら、平素より仕事のお声がけをいただく皆様、ぜひカレンダーをご参照くださいませ。
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