『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

『仕事を頼まれやすい』フリーランスになる!その方法の1つ。

私はフリーランスでライターや書籍編集、執筆指導をしています。

いつも複数の案件を抱えているので、時には仕事をお断りすることも。これは仕方がないのですが、あまりに多いと「彼は忙しいから仕事を頼めない」と認識されてしまいます。
私の場合は「時すでに遅し」かも知れませんが、少しでも現況を変えようと「ひとつ、やってみよう」と思い立ちました。
「仕事を頼まれやすい」人になる。方法はいくつもあるでしょうが、私がやってみたことを一つ、ご紹介します。
 
 

 

◆自分の「受注状況」を相手に伝える

 
私が今回やってみたのは、「業務集中度カレンダー」を公式サイトに掲載するというものです。
1,000円カットで有名なQBハウスの店頭にある信号機っぽいライトから着想しました。
 


小田宏一 | 個人事務所シュウ=ライターズインク

  
表示はシンプルに3段階で色分けしているだけです。
  • 集中度0:期日が3カ月以上先にある受注案件のみの場合
  • 集中度1:期日が1~3カ月先にある受注案件が3つ未満の場合
  • 集中度2:期日が数日~数週間の特急案件がある場合、期日が1カ月以内の受注案件が2つ以上ある場合
という区分を設定し、それぞれ「受注OK」「スポット案件OK」「応相談」としました。
これをクライアントの方々に見てもらって、依頼する際の目安にしてもらおうと思ったんです。
どんな人でも「断られる」というのは好ましくない状況なので、まずこれで回避してもらえればと。
 
ちなみに、利用させていただいたのは、

こよみん

というブログパーツです。

私としては、「これだ!」と思う最適なものでした。知り合いではないのですが、制作者さま心から感謝申し上げます。
 

◆「仕事してるなあ」感にもつながる

 
業務集中度を公表することは、「自分がどれくらい仕事をしているか」を見える化することにもつながります。
現状で抱えている業務が多いということは、
  • 引き合いが多い
  • 仕事をきちんとこなせている
  • そこそこ腕はある
ということにつながると思うのです。
 
いくら過去に実績があっても、発注者にとっては「今、目前の仕事を完遂できるか」が大事ですから、
業務集中度を見える化することは、このニーズに直結するものだと考えました。
 
私の場合は書籍案件が多いので、実作業のサイクルでもある「3カ月」単位で表示をしていますが、
カスタマイズもできるようなので、お試しあれ。
 
末筆ながら、平素より仕事のお声がけをいただく皆様、ぜひカレンダーをご参照くださいませ。
 
==============================
Amazon部門3位獲得!『経営者・フリーランスのための Amazon Kindle執筆術』~ コンセプトを磨いて集客に役立てよう!http://goo.gl/xVu9mt
 
★書籍ライター 小田宏一 | 個人事務所シュウ=ライターズインク 公式ページ   http://writer-oda.com/top
 
Facebookページ 「お仕事原稿」相談所 https://www.facebook.com/genko.kakikaki