「webサイト開設準備」という視点でのFacebookページ作成
私は文章を書くプロですが、webサイトを自作できるスキルはありません。
近年ではJimdoやWix、グーペのような素人でも自作できる作成サービスも登場していますが、いくら操作が簡単でもやはり時間がかかります。とくに忙しい時期は、面倒な作業を受け入れるメンタルもないので、回避しつづけて1カ月が過ぎる・・・ということもしばしばです。だから、繁忙期にはこうした作業をしないものですよね。
しかしながら、私は新しいことをはじめるマインドが高まる新年、つまり1月までに「事業サービスの専用ページを作っておきたい」と思い立ちました。そこで目をつけたのがFacebookページです。先に結論をいうと、大きなメリットとして「コンテンツを日々ストックしながら、先行して周知できる」ということです。
◆常識ですが・・・開設時のコンテンツ量って大事ですよね
web制作まわりの方は常識でしょうが、webサイトやホームページって最初が肝心です。何かしらの理由があって訪れた読者は、初見したページの状態が第一印象になります。そして人間と同じように、ずっと後までこの第一印象が尾を引くのです。
ブログと違って、コツコツ積み上げるものではない。開設時には相応のコンテンツ量がないと厳しいです。
しかしながら、コンテンツを作りあげるにはそれなりに作業時間が必要であり、その間は準備期間となります。この準備期間すらもったいない、というのが私の正直な気持ちでした。そこで、いろいろ考えてFacebookページを活用することにしました。
Facebookだと、「毎日○記事は最低投稿しよう!」とルールを決めて日を重ねれば、自然とコンテンツのストックができます。投稿はブログよりも気軽に行えますし、コメントやいいね!など反応も楽しみにつながります。また、記事と記事の合間には考える時間もできるため、「このテーマもまとめておこう」「この話はブログへ展開しておこう」など、戦略的に次の手を考えることも可能です。これをまとめてwebサイトにする、またFacebookページの反応を見て、掲載するコンテンツを吟味することもできそうですね。
◆私は現在進行形です
私は先の通り、Facebookページを今月初めからスタートさせました。
ページ名は「お仕事原稿相談所」。目的としては、スポット案件でお問い合わせが多い「ビジネスインタビュー」「ニュースレター作成支援」「社史・創業者伝の出版」に関することを中心に、(かなりマニアックながら)役立つであろう情報を掲載しています。これはいずれwebページ化する予定で、投稿記事を上手に活用しながら1コンテンツとしてまとめていく予定です。
私のようなライターは、完全受注型で仕事をしています。しかし、私がいくら腕を上げても、小回りが効いても、ブログタイトル通り「40歳の壁」があるのです。ライターの多くは、40代以降を明るく見通せる方は少ないでしょう。
とはいえ、私は娘が大学を卒業する50代半ばまでは働く義務を負っています。だから、受注型ではなく、自己創出型のサービス展開を念頭に置き、今から動いているのです。もう必死です。
そういった意味で、2015年も事業バランスを見直しながら執筆に取り組んでいきたいと考えています。
Facebookページ、よろしければご一読くださいませ。
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