『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

とあるiPhoneユーザーの会話を聞いて。

今朝はネットのニュースサイト、Facebookのタイムラインなど
まさにiPhone一色です。
もちろん私も関心を持っている一人ではあるのですが、
それにしても、ファンの熱狂ぶりはすごいなと思いました。
 
さて先日、カフェで本を読んでいると、
同世代くらいの男性と女性の会話が、耳に入ってきました。
それで感じたことを書いてみます。

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(画像:ギズモード・ジャパンのニュース画像から)
 
 

◆男性「iPhoneは、やっぱり最強やで!」

 
会話の内容は下記の通りです。盗み聞きしたみたいでゴメンナサイ。
 
女:うち、スマホに変えようと思うねん。(アンドロイドは)iPhoneちゃうけど安いし、デザインもカワイイし。
 
男:いや、そんなんやめといた方がええで。アンドロイドは使いにくいねんて。日本のメーカーで最悪やから、海外メーカーもあかんやろうし。なんだかんだで、iPhoneが一番やて。
 
女:そうなん、そんなに違うん?
 
男:おれはiPhone使ってるけど、やっぱり最強やで!

 

 

 
その後も会話がつづきますが、どうもこの男性は
アンドロイドのスマホを使ったことがない模様。
それでも聞いた話をまとめ、推測しつつ批判しているようでした。
 

 

◆意見の偏りは、仕方ないのだが・・・

 
私はiPhone3GS時代からのユーザーであると同時に、
アンドロイドも2.3対応機種が出回りだした頃から使っていますので、
双方の良し悪し、使い心地は自分なりに理解しています。
 
とくに業界の方、ガジェットに詳しい方なんかは
この会話で、まだツッコみを入れたい箇所がありますよね。
そう、上から3行目です。
 
こうした自分の意見を自信満々に語っている同世代の姿を、
最近は街中でよく目にします。
自分の意見を持ち、人に語ることは素晴らしいのですが、
まだまだ人生経験も少ない30代ですから、
どうしても物事を一面的に捉えて
偏った意見になってしまうことが少なからずあります。
 
これら「意見の偏り」というものは、防ぎようがないと言えますが、
偏りを少なくしたり、少しは真実に近い形で是正することはできると
私は思っています。その方法といえば、
  1. 日頃から、自分と違う意見を聞く耳を持っておく
  2. いろいろな考えの持ち主から、さまざまな体験談や考えを聞き溜めておく
の2つに尽きるでしょう。
 
とくに自分は、物を書きながら社会に情報を発信する仕事なので、
より真実に近くなるように、物事を多面的に捉えられるようにと
心がけておかないとなあ、と思った次第です。
 
-残り7年と24日-