『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

イライラは我慢より『予防』!

外は暑いし、お盆明けで気分は乗らないし、思い通りに事が運ばないし…
この時期はホントにイライラすることが多いですよね。
でも、そんなイライラを言葉や感情で表に出すと、
周囲には不快な雰囲気が伝染し、きっとあなたも嫌われる。だから我慢する?
そんなこと、もうやめましょうよ。
 

 

私もこれまで、幾度となくイライラで失敗を重ねてきました。
少しは懲りていて、グッと堪えるようにはしています。
でも、コントロールって本当に難しい。だから予防しようと思ったんです。
 
ライターの仕事柄、お客さんや編集にイライラをぶつけたら最後、
もうこの世界で生きていけません。
身を守り、家族を守るために考えてきた私なりの手法です。
 

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(画像:足成)

 

◆『イライラの起爆剤』をトコトン排除する

感情は瞬間、瞬間で変化しますから、
イライラも、常に何かしらの原因で誘引され、時に爆発するんでしょう。
その原因を追究するといっても限界があります。
 
なので、そもそもイライラを回避することは諦めて、
爆発させてしまう『起爆剤』を排除しようと考えました。
 
例えば、体調や気分によってイライラ感が増長する人なら、
体調や気分が落ち込むタイミングに、
イライラの原因になる人や作業を遠ざける
仕事や人的なストレスでイライラ感が増長する人なら、
買い物や趣味など、昇華できるようにもっていける行動を見つけておく。
 
なんでも同じでしょうが、事が起きる前には
必ず前に防ぐ手立てがあるはずなので、そこを考えて行動しておくと
もしかしたら、イライラするよりは負担が少ないかも知れません。
 
 

◆『もう、爆発するよ~』の対策が見つかればベター

起爆剤を排除できたとしても、
やっぱり人間は生き物ですから、回避できず爆発することもあります。
でも、爆発した矛先が仕事に関わる相手なら、
翌日から職を失います。
小さな子どもたちだったなら、
心を傷つけたり、トラウマになるような思い出を作ってしまいかねません。
そうでないとしても、彼らの成長にとっては
絶対良いはずがない。
 
なので、爆発する直前に取る行動を決めています。
それは、

1,外へ飛び出す
2,部屋に閉じこもって寝る

のどちらかです。とにかく、イライラしても誰かにぶつけないようと決めています。
 
長男は5歳ですが、すでに大人の気持ちを良く理解していて、
イライラが収まった私を、必ず笑顔で出迎えてくれます。
頭が下がりますよ、まったく。
 
とにかくイライラは我慢より予防を。
そして、爆発するなら他人を傷つけないのが最低限のマナー。
何があっても大らかでいられるような、
そんな大人に成長しないとな、と思う日々です。
 
-残り7年と46日-