『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

真夏。1日の疲れを『一晩で取る』3つのコツ

朝からずっと働きづくめで1日を終えるだけでも疲れますが、
暑い時期は、精神的にも肉体的にも、他の季節以上に疲れを感じますよね。
 
ライターも含め、感性や体調で仕事の質・スピードが左右される仕事の方は、
疲れをいかに素早く取るかが死活問題な訳で、
私も疲労回復の方法をいろいろ試してきました。

その経験に基づいた、一晩で疲れを取るコツを3つご紹介します。

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(画像:PAKUTASO)
 
 

◆コツ1:水分を多めに摂る&ヘパリーゼを飲む

まずは手軽にできることから。
私は医学的な知識を持ち合わせていませんが、
疲れているときは、とにかく水分を多めに摂ります。


目安は
1リットルパックの麦茶+500ミリリットルの飲みものを、業務時間中(8時間程度)で飲みきる。
と自分でルールを決めています。
これは個人差があるでしょうが、
体内の水分が少なくなると、いろいろ問題があると言われますし、
そもそも暑い時期は水分が不足気味ですから、
多めに摂る心がけが大事だと思います。

 
そして、炎天下の取材が多い日なんかは、
ヘパリーゼを使っています。
そもそもアルコールの分解を助けるため、肝臓に必要な栄養素を入れているそう。
これが夏バテにも効くと、
いくつかのサイトやブログで見たので、試してみたんですね。
で、効果があると感じました。
ただ、薬品なので多用するのもどうかと思い、
私はここぞという日だけ飲んでいます。
 

◆コツ2:マッサージ×お風呂=血行促進

「ああ、今日はホント疲れてるな」と感じた時は、
迷わずマッサージをするようにしています。
その基準とは、原稿の進み具合。
コーヒーを飲んでも、気分転換をしても、まったく脳が働かない!
と感じた時が、マッサージのやり時です。

しっかり肩や腰をほぐしてもらうには、30分くらい必要でしょうか。
その時間も惜しい限りですが、この局面では効率が上がることを選択すべきです。
さらに、マッサージの間で少しでも眠ることができれば、なお良し。

そして1日の最後には、シャワーではなくお風呂に浸かることで、
血行もかなりよくなります。
それが疲労回復のスピードを早めるんだと、実感もしています。
 

◆コツ3:サッサと寝て、早朝から仕事する

眠い時に書く原稿ほど最悪なものはないので、
締め切りの問題がなければ、サッサと寝るのも有効な手段です。

罪悪感を感じるなら、3時とか4時から起きて書けばいい。
実際にはグッスリ眠ってしまう事も多い私ですが、
翌日は書くスピードが格段に上がるため、この手を多用しています。
 
ただ、注意が一つ。
調子が良くなる翌日は、必ずといっていいほど
そのスピードに酔いしれます。
つまり、書くスピードの早さに油断して、原稿を書くことに集中しなくなるんです。
これは気をつけたいところ。
ヘンに休憩を多くとり、甘いものでも口にすれば、
血糖値が上がり、またしても眠気がきます。
こんな時ほど、残念に感じることはありません。

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以上です。これは私個人のやり方なので、保証はしませんが、
自分なりにアレンジしてみると、いいのでは。
ご参考まで~
 
―残り7年と73日―