『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

18日間も、なぜブログが書けなかったか。

毎日更新をめざし、コツコツ書いてきた私が、
なぜ、突如として18日間、ブログをまったく書かなかったのか。
再び筆を起こすにあたり、まず記事にして、
ブログ上の歴史にとどめておきたいと思います。

そもそもこのブログは、
ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』を、
自身がいかに書け(駆け)上がり、乗り越えていくかを
日々書き綴っていくためにスタートしたもの。
 
「ブログを書かない」という今回の顛末は、明らかにこの主旨に反する行為です。
そして、この点は弁解の余地もなく、深く反省するところです。
その上で、なぜ書かなかったか。書けなかったか。
すべてを書ける訳ではありませんが、思うところを綴ります。

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◆「ブログを書く時間すら惜しい」と思えた特別な期間

おかげさまで、この数年間の私は
常に複数の案件を抱え、いろいろなジャンル・媒体で文章を書いています。
人間ですから、案件ごとに思い入れる度合いが違いますが、
基本は仕事ですから、どんな原稿にも全力を注ぎますし、
報酬に見合う範囲内で、確認やコンタクト、諸作業も手がけます。

でも、案件によっては
原稿量や報酬といった条件を度外視してでも
プライベートな時間をすべて充ててでも、やり遂げたい仕事だってある。
それはきっと、

  • ライフワークといえる仕事
  • ステータスになる仕事

のどちらかです。

今回は前者のような案件が、ちょうどこの18日間に最終局面を迎えました。

そんな案件の最終局面ですから、レギュラーや長期案件を除いては、
大方、受注を控えさせていただき、全力を注いだ訳です。

ブログについても、
何度か書こうと思いましたし、読者に対して失礼だとも思いました。
でも、書けなかった。
あまりにも時間が惜しくて、寝るのも惜しいくらい、
この案件に没頭していたんです。
 

◆「ライフワークの没頭ぶりこそ、リアルに書くべき」と反省。

そこまでのめり込んだ事ですから、
18日間で学んだ事、率直に感じた事、得た教訓も数々ありました。
この案件は機密性が高いため、つぶさに書くことができないにしても、
要素ごとにピックアップして綴ればよかったな、と
終わってから深く反省をしています。
 
そんな事に気づいた数日前からは、急ピッチで
ブログにできそうな角度のネタを思い出してはメモしている次第で。。。
リアルタイムに書くことができませんが、
まだまだ興奮冷めやらぬうちに、要旨だけでも綴っておいて、
しっかりと綴っておきたいと思います。
 

◆忙しい時ほど、タスクの実行時間を決めておきたい


もう一つ気づいたのは、タスクの必要性。
ブログを書くということも、このタスクに当てはまりますよね。

これまでは、「タスク=自分を縛る」というイメージが強くて、
私はタスクをどうこうするという事に対して、すごく斜めから見ていました。
さらに失礼な事を恐れず言うと、
「ま、流行的なもんやしな」とか、「あれは細かく決めて動く、物好きな人の所業」だと
思っていたんですね。

でも、違いました。
タスクを決めていた方が、きっとラクなんです。
ただ「今やる仕事」だけを書いていても、
どうしようかと考えている時間、そして行動に移すエネルギーがムダになり、
やる前から気分的にしんどくなる。
それが、今回よくわかりました。
もう一度、タスクについて見つめ直してみたいと思います。

 
ようやく今日から平時になりましたので、
またバリバリと書いていきたいと思います。
あと、タスクについて情報収集しようと思います。

そして、このブログで発信する情報が、誰かのためになれば。
そう思いつつ、今日からまたコツコツ書いていきたいと思います。
 
―残り7年と75日―