『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

Dpub 8 で思わずリスペクトした、ブロガーさん達の行動

縁あって、大阪で開催された「Dpub 8」なるイベントに参加しました。

ページから引用させていただくと、このイベントは
  • 2010年にスタートした、TwitteriPhoneを愛する人の集い
  • アプリや関連サービスの開発者さん、著者さんや編集者さんなど出版関係の方、ユーザーさん、プロガーの皆さんなどいろんな立場の方を「混ぜる」イベント

だそうです。(一部抜粋)

本当にいろんな方々が集まっていて、しかも各所でワイワイ盛り上がっている。
いわゆる異業種さんが集まるパーティーでは、
こういった雰囲気が成功型なんだろうなと思いました。

さて、今回思わずエントリしたのが、
Dpub 8に参加していた方々の行動について。
タイトルでは『ブロガーさん』と特定していますが、これも意図的なものです。

 

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◆その勇気に、心打たれました!

私もこれまで多くのイベントに参加してきましたが、
驚いたというか、感動したのは
自然な形で初対面と話す、その回数の多さです。

ビジネスセミナーなんかでは、
「名刺交換タイム」を設けたり、
全員参加型ゲームの形で、名刺交換する場を作り出す事が多いですが、
Dpub 8の参加者さん、特に私の場合はブロガーさんが、
かなり積極的に声をかけてくれ、名刺を差し出されました。

その勇気に、バンザイ\(^o^)/
心打たれ、その行動にはリスペクト感でいっぱいでした。

私の周囲に多いだけかも知れませんが、
職業ライターさんやフリーの編集さんなんかを見ると、
自分から積極的にコミュニケーションを取ろうなんて人は実に少ないです。
もちろん個人差はあるでしょうが。
理由はわかりませんが、
ちょっとしたプライドをお持ちだったり、
変に自意識過剰だったりするのかもしれませんね。

さて、ちょうど私がフリーライター駆け出しの頃にも、
周囲を見てこんな事を感じていました。
仕事がないクセに、
仕事があっても薄い利益の案件ばっかりなのに、
決して営業に回ろうとしない。異分野に飛び込もうともしない。
そんな同業さんとたくさん出会いました。
逆に私は子どもを抱え、生活がかかっていましたから、
わずかな可能性に賭けて、いろんな所へ顔を出していったんです。
で、今があるんですね。

話がシリアスな方向へ脱線しましたが、
その場の雰囲気、酒の勢い、PV数が伸びて欲しいというシタゴコロなど、
いろんな理由はあるでしょうが、
まあ、すごいですよ。初対面の相手にぶつかるその勇気

会場のいたるところで、笑顔いっぱいに会話の華が咲く光景に、
自分への反省、人が集まるパワーと可能性、今後への期待などなど、
いろんな事を感じられたイベントでした。

主催者の立花さん、幹事の皆様、本当にお疲れ様でした~
次回もぜひ参加させてください!よろしくお願いします。

―残り7年と109日―