出してあげたかった、祖母の本。
新事業スタートに向けた、大きな一歩を踏み出す事になりました。
今週末25日(土)に、モニター向け説明会を開催します!
モニターは、「事業化に向けた検証」と「スタート時の制作実績」を確保する目的。
簡単にいうと、机上で組み立てた手順が現実的に可能かどうか、
協力してもらって、確かめるんです。
そんな新事業。詳細が詰め切れてない部分もありますが、
せっかくなので今週のブログは、新事業に関して綴っていこうと思います。
今週末25日(土)に、モニター向け説明会を開催します!
モニターは、「事業化に向けた検証」と「スタート時の制作実績」を確保する目的。
簡単にいうと、机上で組み立てた手順が現実的に可能かどうか、
協力してもらって、確かめるんです。
そんな新事業。詳細が詰め切れてない部分もありますが、
せっかくなので今週のブログは、新事業に関して綴っていこうと思います。
◆「出版にふさわしくない」人生なんて、絶対ない!
出版といえば、かつては
-
研究者や専門家による学術的な書籍
-
有名人や経営者、特異な経験をした方などの自伝的な書籍
-
有名作家が書く文芸作品
など、プロの書籍編集者に選ばれた著者のみに門戸が開かれてきました。
とくにインターネットがない時代には、
情報を比較するまでの環境が希少ですから、
町の書店や図書館に並ぶ本のクオリティって、重要なんです。
それらを厳選する機能って、とても大事。
編集者の高いクオリティが、
日本の文化レベル向上に大きく寄与していたといえるでしょう。
そして現代はどうか。
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プロモーションツールとして、経営者が自費で出版
-
電子書籍という形で、著者が自作して出版
という、新しい形が登場しました。
誤解を恐れずに言うと、
お金がある人、スキルを持っている人に出版のチャンスがめぐってきました。
この現況は、ビジネスとして成立していますし、
一つでも多くのストーリーが世界に発信される事自体は、
歓迎すべき事だと考えています。
もちろん、先に書いた「厳選する機能」は失われてしまいますが、
すでに現代は情報が氾濫していますから、出版だけ制約しても無意味です。
そう、この機能は読者こそ身につけなければならないのです。
さて、そんな現代ですが、言い換えれば
お金orスキルがなければ出版できないんですね。
そのお金というのも、結構高額で
本気で編集して、きちんと本にしようとすると何百万円もかかってしまう。
スキルについても、専門学校や仕事で習得できる人は限られていますし、
わざわざスキルを一つ一つ覚えるというのも、とくに高齢者には限界があります。
しかしそれでも、
「出版にふさわしくない」人生なんて、絶対ない!
と思ってますから、
一つでも多くの人生ストーリーを発信するお手伝いをしようというのが、
私の新事業です。
そのお金というのも、結構高額で
本気で編集して、きちんと本にしようとすると何百万円もかかってしまう。
スキルについても、専門学校や仕事で習得できる人は限られていますし、
わざわざスキルを一つ一つ覚えるというのも、とくに高齢者には限界があります。
しかしそれでも、
「出版にふさわしくない」人生なんて、絶対ない!
と思ってますから、
一つでも多くの人生ストーリーを発信するお手伝いをしようというのが、
私の新事業です。
◆祖母はムリだった。けどオヤジくらいは、ね。
私事ながら祖母の話を。(長くなるので、かなり端折ります)
私の祖母は、2009年に他界しました。
本当にやさしくて、いろんな話をしたシーンがいくつも脳裏によみがえります。
いいおばあちゃんでした。
もちろん戦争も体験し、経済成長の中で洋裁の仕事をやりつづけ、
90年間を駆け抜けた人生を、書いてあげたかったな。
書籍の仕事をいくつかやるようになり、心からそう思いました。
市井に生きる庶民の歴史を残すことを
自分のライフワークにしようと考えたのも、
祖母から聞いた昔話が、とても印象的だったから。
そんな祖母は、前年ながら他界してしまいましたが、
せめて自分の父親くらいは書いてあげたいなと。
それなりに苦労もしましたから。
同じ境遇というのも珍しそうですが、同年代には共感できるものもありそう。
なにより、まだ元気ですから、なんとか間に合いそうですし。
順番が前後しますが、私は「出版を支援するサービス」を立案し
それを事業化しようと考えています。もちろん低価格で。
これは出版社にも、編集者にもできないこと。
そう、ライターの私しかできない仕事を、
事業としてスタートさせようとしています。
私の祖母は、2009年に他界しました。
本当にやさしくて、いろんな話をしたシーンがいくつも脳裏によみがえります。
いいおばあちゃんでした。
もちろん戦争も体験し、経済成長の中で洋裁の仕事をやりつづけ、
90年間を駆け抜けた人生を、書いてあげたかったな。
書籍の仕事をいくつかやるようになり、心からそう思いました。
市井に生きる庶民の歴史を残すことを
自分のライフワークにしようと考えたのも、
祖母から聞いた昔話が、とても印象的だったから。
そんな祖母は、前年ながら他界してしまいましたが、
せめて自分の父親くらいは書いてあげたいなと。
それなりに苦労もしましたから。
同じ境遇というのも珍しそうですが、同年代には共感できるものもありそう。
なにより、まだ元気ですから、なんとか間に合いそうですし。
順番が前後しますが、私は「出版を支援するサービス」を立案し
それを事業化しようと考えています。もちろん低価格で。
これは出版社にも、編集者にもできないこと。
そう、ライターの私しかできない仕事を、
事業としてスタートさせようとしています。
明日は、ライフワークを見つけた経緯なんかをまとめようと思います。
―残り7年と138日― ※若干カウント間違ってました。。。