『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

『いい餅屋』の見つけかた。

昨日、新事業の相談をするために、
ある方とSkypeでお話をしていました。
そんな会話の中で出てきたのが、「餅は餅屋」という言葉。

ー餅屋が作った餅が自作よりも旨いように、専門的な事はその道のプロに任せよう。
という意味ですよね。


さて、そんな餅屋。
Googleを使えば、餅屋自体は見つけられますが、
中身の良し悪しまではわかりません。
今回は『いい餅屋』の見つけかたを考えてみました。

 

◆業種にもよるが、信頼なき第三者情報が多い…

私も同じですが、自分自身でいくら情報発信をしても、
やっぱり説得力に欠けるものがあります。

まあ、自己評価ですから。

そこで、第三者が評価するという視点で書いたwebページ、
いわゆるクチコミサイトも登場してきたのでしょう。
ネット上には、ずいぶん第三者による情報発信が増えました。
でも、その第三者を信頼できるかといえば、ちょっと難しいですよね。

それは、情報は操作できるものということに、
みんなが気づいているからでしょう。
ですから、サイト側がいくら努力しても、
なかなか信頼性というものは、高まりません。

◆信頼できる人脈からの紹介に尽きる。

餅屋の話に戻ると、
「あのお餅、すごく美味しかった!」という感想が
自分の知り合いかどうか、さらには信頼できる知り合いかどうかで
ずいぶん話を聞いた側への影響力が変わります。

もちろん、『いい餅屋』を見極めるポイントなどは存在するのでしょうが、
一番簡単かつ確実なのは、
自分が信頼する人脈からの紹介に尽きるのです。

ここでもやっぱり実感させられるのは、
「人脈が人脈を発掘する」ということ。
そして、人脈からアプローチするならば、
業種・方面にかかわらず、あらゆる人脈と知り合いになっておくこと、
そして、一度できた人脈のつながりを断ってしまわないための
(ある程度の)不断の努力
そしてまたつながろうとする勇気が必要だと思いました。

 

-残り7年と162日ー