『いい餅屋』の見つけかた。
昨日、新事業の相談をするために、
ある方とSkypeでお話をしていました。
そんな会話の中で出てきたのが、「餅は餅屋」という言葉。
ー餅屋が作った餅が自作よりも旨いように、専門的な事はその道のプロに任せよう。
という意味ですよね。
さて、そんな餅屋。
Googleを使えば、餅屋自体は見つけられますが、
中身の良し悪しまではわかりません。
今回は『いい餅屋』の見つけかたを考えてみました。
◆業種にもよるが、信頼なき第三者情報が多い…
私も同じですが、自分自身でいくら情報発信をしても、
やっぱり説得力に欠けるものがあります。
まあ、自己評価ですから。
そこで、第三者が評価するという視点で書いたwebページ、
いわゆるクチコミサイトも登場してきたのでしょう。
ネット上には、ずいぶん第三者による情報発信が増えました。
でも、その第三者を信頼できるかといえば、ちょっと難しいですよね。
それは、情報は操作できるものということに、
みんなが気づいているからでしょう。
ですから、サイト側がいくら努力しても、
なかなか信頼性というものは、高まりません。
◆信頼できる人脈からの紹介に尽きる。
餅屋の話に戻ると、
「あのお餅、すごく美味しかった!」という感想が
自分の知り合いかどうか、さらには信頼できる知り合いかどうかで
ずいぶん話を聞いた側への影響力が変わります。
もちろん、『いい餅屋』を見極めるポイントなどは存在するのでしょうが、
一番簡単かつ確実なのは、
自分が信頼する人脈からの紹介に尽きるのです。
ここでもやっぱり実感させられるのは、
「人脈が人脈を発掘する」ということ。
そして、人脈からアプローチするならば、
業種・方面にかかわらず、あらゆる人脈と知り合いになっておくこと、
そして、一度できた人脈のつながりを断ってしまわないための
(ある程度の)不断の努力、
そしてまたつながろうとする勇気が必要だと思いました。
-残り7年と162日ー