『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

ご報告。

親しい方にはお話していましたが、
昨年末以来、ずっと病気に悩んでいました。
実は、先天性の異常が腎臓周辺に見つかったのです。
とはいえ症状が出ることもなく、どうしていいものやら。
そうして、悶々としながら仕事をしてきました。

手術をする方向で話がまとまったのは3月。
そして昨日は、内視鏡検査の日でした。
検査予約を入れる前、医師がポツリと
「いったん奥さん同伴で、検査してからの方がええかな」とこぼしたので
ああ、結局は手術するんだなと、腹をくくって検査へ。
それでも、「今回限りで治したい!」と強く祈っていたのも事実です。

そして・・・


検査では他にも気になる点がいくつか見つかったようで、
なんだかんだ説明をしつつ、
医師は膀胱のなかを内視鏡でグルグル見回していました。
それから診察。しかしそこでは、
以前から手術しない話だったかのような説明があり、
結果、手術を回避することができました!

あくまで個人が捉えた感触ですが、

―普通は症状が出るはずだから検査→手術となるが、
不思議にも症状が出ないので、やっても意味がない。
でも、なにかしら症状が今後出るかも知れないから、
半年後に再度診察してね。

というものだと思われます。半年後までが勝負ですね。

執行猶予が延びたようなものですが、
節制と生活改善により、執行猶予は消えることもありそう。
だから、引き続き注意しつつ
これまで以上に時間を噛みしめていきたいと思います。

壁を、40歳で書け上がるのでは遅い。
40歳までに書け上がらなければ。そう思う事ができた出来事でした。

―残り7年と176日―