『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

知ってます?ICレコーダーの『リニアPCM』録音

先日のこと。
大事な取材が、まさに今から始まるというタイミングで、
愛用のICレコーダーが壊れました。
最初の画面でフリーズしてしまい、反応がなくなったのです。

「ICレコーダーなしで大丈夫ですか?」なんて先方さんに心配されるも、
「まあ、記者時代は(ICレコーダーを)使ってませんでしたし」なんて笑いつつ
心の中では動揺しまくり。

 
とりあえず必死にメモを取り続け、無事に取材を終えましたが
本当にビックリしました。

さて、その翌日には元の状態に戻ったICレコーダー。
それでも必要な時に壊れてしまっては困るので、
さっさと修理へ出したんですね。保証期間内でしたし。
しかし、よく考えてみると
しばらくの間は取材の波が押し寄せており、
ここで手持ちのレコーダーがないのは致命傷だと悟りました。。。
マズい!
それで仕方なく、私は新しいICレコーダーを買おうと調べてみました。

 

リニアPCMが良いのかも知れない

それで、タイトルの話となる訳ですが
これまで10年近く物を書いていて、ようやくこの機能がある事に気づきました。
それがリニアPCMなる機能です。
ビックカメラによると、

―録音した音源を圧縮せず、デジタルデータに変換する方式。音源を圧縮しない「リニアPCM」であれば、原音に忠実に録音することができるので、音の表情や存在感をリアルに記録できます。(一部抜粋)

だそうです。せっかくなので、これに対応している機種を価格コムで検索
そして、店舗よりも安価だったAmazonで購入しました。

Panasonic ICレコーダー 2GB シルバー RR-XS350-S

Panasonic ICレコーダー 2GB シルバー RR-XS350-S

そして早速、今日の取材で使ってみたのですが
音質が驚くほどクリア。何というか、なめらかに聞こえてきます。
もちろん使うシーンによっても大きく異なるでしょうが、
今日は野外での対談インタビュー取材だったので、
それでも音質がキレイと感じるのは、やはりスゴイと思いました。

ただ、
その分データ量はものすごいです。
今日午前に取材した音声は、40分で400MBでした。
私が買った上の機種は2GBまで内蔵メモリがありますが、
長時間の取材であれば、microSDが必要でしょうね。

でも、良い買い物だったと思いました。
ビジネス系のライターさんは必須アイテムだと思いますから、
ご購入の際は、ぜひリニアPCM対応機種を。
アフィリエイト目的ではございませんので。。。

―残り7年と184日―