『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

メールアドレスは短めに。

専業・副業に関わらず、
ライターをするなら自分のメールアドレスを持つのは必須です。
まあ、こんな時代ですから、
プライベート用やメルマガ用、ネットショッピング用など
用途ごとにアドレスを使い分けている人も多いと思います。

さて、そんなメールアドレスですが、
これから新規で作ろうという方におすすめしたいのが、
「短い」メールアドレスです。
理由は2つ。それは

  1. 取材や原稿確認などで、自分のメールアドレスを相手に伝える頻度が高い
  2. 取材相手によっては、スマホや携帯でメールのやり取りをすることがある

という事です。

とくに雑誌の仕事では、
ライターさんが新規のお店にいきなり電話をして
アポを入れることも少なくないでしょう。
その際は、企画書の送り先や連絡先を口頭で聞くことになります。
そうした時、自分のアドレスが短ければ
聞き間違い入力ミスも減りますし、こちらも相手もラクです。

また、2.で挙げましたが、
PC以外の端末でやり取りする方も最近増えています。
とくに、誌面PDFの確認くらいならタブレットで十分ですから、
飲食店や経営者の方などは、こうした例が多いです。
この場合、こちらへメールをいただく際に
入力するアドレスが短いなら
先と同じく、入力ミスをしてしまう確率が抑えられます。


◆アドレスを短くするコツ

ライターでも周囲を見渡すと、
結構多いのが、フリーメールを使っている方です。
でも、GmailやYahoo!メールで短いアドレスを新規作成する事って、
きっと至難の技。アドレスは早いモノ勝ちですからね。

少しお金がかかりますが(年額数百円~)
私の場合は独自ドメインを取得して、メールアドレスを設定しています。
お名前ドットコムなんかで3文字、4文字を探してみると
なかなか希望のドメインが見つからない時、
見つけても人気があるため、
オークション形式で競り落とさないと入手できないものも。
でも、少しこちらが工夫をすれば、費用を抑えて作成できます。


例えば、自分の名字でドメインを作ろうとするなら、
小田の「お」=0
宏一の「いち」=1
という形で数字に置き換えることもできますね。
また、名字や名前の漢字を英語に変換したりもできます。

こうして独自ドメインを取得できたら、@の前は自分で決められますし
数に制限がある場合もありますが、自由にアドレス設定ができます。
ちなみに私のドメインはsh70.netです。
仕事の依頼はinfo+このドメインで受け付けています。(お仕事あればこちらまで~)

この技は、私が誇れる「友達ネットワーク」の一人で、
某大手IT企業で大活躍中の先輩に教えてもらった事の受け売りです。
が、ライターにとっては大事なことなので、
このブログを読んでいる人だけ、コッソリ教えますね。

―残り7年と252日―