『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

たまには・・・『チーム』活動のススメ

フリーライターという職業は、
フリーランスですから会社や団体に属しませんし、
ワークスタイルも取材や打ち合わせをのぞけば
ほぼ1人です。

もちろん私も1人で働くことがほとんどですが、
ありがたいことに、
たまにプロジェクトチームに属することがあったりします。

ちょうど、ここ1年近くは1つのプロジェクトに関わっていたのですが、
ようやく作業が一段落したので
『チーム』活動で発見したこと
とくに人間関係について書いておこうと思い立ちました。
これまでいくつかのチームを経験してきましたが、
その時々で学ぶ内容が違いました。
今回とくに学んだことは、人間関係だったと振り返ります。

私はありがたいことに、
20代は会社員として過ごしてきたので
組織に属するメリット/デメリットを身で感じています。
そして、フリーランスになって3年が経ち、
1人で仕事をすることのメリット/デメリットもわかってきました(たぶん)。

一旦は「ポジションを離れて見つめる」って大事だといいますから、
フリーランスの私が発見したことを綴るのは、
ほんの少しでも、誰かにとって有益になるのではと考えたからです。

まずは、私が今率直に感じていること。
それは、
『チーム』で活動することの大切さです。
もともと会社組織でうまくやっていけないから、
フリーランスになった側面はあるのですが、
たまにはいいなって、心から思いました。

会社などの組織や団体に属すると、
必ずつきまとうのが、人間関係
もちろんチームでも人間関係を築かざるを得ませんし、
やっぱり人間関係に悩むことが多々あります。
でも、嫌がって逃げ続けてしまうと、
なんとなく「人間的などこかの部分」が劣化してしまう気がするんですね。

根拠はありません。所感です。
しかし、文豪レフ・トルストイでさえ、
「精神的結びつき」という表現で、人間が人間を錬磨すること、
そして、人間同士の交流がいかに大切かを後世に伝えています。 


ライターだけでなく、普段は1人で仕事をしている方は、
人間関係を築くことに
「ちょっとめんどくさいな・・・」と思うでしょう。
もちろん、私も同じです。でも、
たまには『チーム』で活動することを選択してみてはいかがでしょうか。

―残り7年と302日―