『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

10年かかってたどり着いた『取材のメモ帳』

取材するときには、『メモ帳』を必ず使います。
ここ数年は、いろんな文具が店に並ぶようになり、メモ帳も
サイズや体裁だけでなく、デザイン、アプリ連携など
選択肢がずいぶん広がっています。

私は2003年から取材をつづけているので、
来年の春には満10年を迎える訳ですが、
取材で使うメモ帳1つをとっても、かなりのアイテム数を試してきました。
スタートはB5サイズのキャンパスノート。
そして、リングノートになったり、ルーズリーフを使ったり、
ポケットサイズのメモ帳になったり、スクエアタイプのものを使ったり。

そうして、たどり着いた(というか、落ち着いた)のがこちらです。

ミドリ スパイラルリングノート<B6>無罫 北国シロクマ柄

ミドリ スパイラルリングノート無罫 北国シロクマ柄


別に宣伝でもなんでもないんですが、
「何使ってます?」ってよく聞かれるもので、書いてみました。

他の人はあまり重視しませんが、
私が重視するのは「片手での持ちやすさ」「保存性」です。

取材のときって、片手でメモをもって書くシーンが多いんですが、
こうした時に、大きなメモやノートは使えません。
逆に小さすぎると、インタビューとかの場合であれば
何十ページにもわたってしまい、全体を理解しにくくなります。

あとは保存性でいうと、ニーモシネに入っているミシン目
個人的には残念です。
絶対便利な人もいるでしょうから、強く言うことはできませんが、
とっさにカバンへ放り込んで移動すると、
メモがバラバラになります。
「大事に使ってないからでしょ」と言われればそれまでですが、
取材に専念する分、そういった事まで気を回せないというのが本音です。

もちろん、私が愛用する上記のメモ帳には、
欠点もあります。
何よりも、コスパが悪いというか、高いんです。
もう少し安い物にしようと、スケッチブックで代用したこともありましたが、
今度はページがめくりにくい。
とにかく取材で余計なストレスを感じたくないので、
去年あたりから、こちらを愛用しています。

個人的な意見ですが、ちょっと愛用品を紹介してみました。
もしかしたら、今後また『愛用』が変わるかも知れませんが、
その時はご報告させていただきます。


ー残り7年と320日ー