『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

『落ち込んだ気持ち』の原因は気圧を疑え!

  • 仕事はうまく進んでいる
  • 人間関係もそれほど悩んでいない
  • とくに悲しい出来事もない

でも、何となく気分が沈むというか、
『落ち込んでしまう』ときがあります。

その原因は蓄積した疲れだったり、
実は心のどこかで引っかかるような悲しみストレスだったりと
いろいろ考えられるでしょう。
加えて、「気圧」というのも原因の一つだと考えています。

私は医者でも専門家でもありませんが、
気圧が急激に下がるタイミングで、ものすごく落ち込むということを
これまで数多く経験してきました。
実は昨日もそうで、
まったくスッキリしない気持ちで帰宅しました。
子どもまで心配するくらいですから、よっぽどですよね。

それで原因を考えていたんですが、
やっぱり昨日も気圧が急激に下がっていました。
なぜわかるか。それは天気です。
短時間に多量の雨が降る「ゲリラ豪雨」のときなんかは
気圧も急激に下がるものなんです。
まあ、これも中学校レベルの理科の知識ですが。

さて、原因を知ったところで、対処の方法がありません
だって、どうやっても自分の力で気圧を上げるなんて、できませんから。

そうではなくて、「気圧のせいで落ち込んでいる」という事実を
知っているかどうかが大事なんですね。

多くの人は、一度落ち込むと原因を考え、さらに悩みます。
うつかなあ。病気かなあ。なんて、深入りして考えるもの。
そうして深く気分が沈んでしまうと、本当に大変な事態になりかねません。
再び気分を揚げるのも苦労しますし。

だから、「気圧のせいか、仕方ないな」って諦めることが
たいしたことじゃなさそうでも、実は大事なんです。

気圧って、数時間もあれば変化します
「せっかく落ち込んでいるんだから、別のことをしよう」
くらいの気持ちで、スルーしちゃいましょう。

そして、こうした知識も日々成長するためには大切なんです。


―残り7年と325日―