『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

家計/収入

『仕事を頼まれやすい』フリーランスになる!その方法の1つ。

私はフリーランスでライターや書籍編集、執筆指導をしています。 いつも複数の案件を抱えているので、時には仕事をお断りすることも。これは仕方がないのですが、あまりに多いと「彼は忙しいから仕事を頼めない」と認識されてしまいます。 私の場合は「時す…

Facebookページ広告、クーポンのみ利用の成果

私は、「お仕事原稿」相談所というFacebookページを運営しています。 Facebookページ「お仕事原稿」相談所 https://www.facebook.com/genko.kakikaki ページ開設は2014年11月29日。1日に1~2回程度、原稿執筆や出版に関するノウハウを投稿してきました。 当…

「webサイト開設準備」という視点でのFacebookページ作成

私は文章を書くプロですが、webサイトを自作できるスキルはありません。 近年ではJimdoやWix、グーペのような素人でも自作できる作成サービスも登場していますが、いくら操作が簡単でもやはり時間がかかります。とくに忙しい時期は、面倒な作業を受け入れる…

「数字で見る」って、かなり使えると思う!

お世話になっている方の会社ホームページが、近頃リニューアルされたそうです。 株式会社デジカル|読まれるモノとコトをデザインする http://www.digical.co.jp/ このトップページの下方に「4つの数字」が表示されているのですが、 これが非常にわかりやす…

営業時、専門性に加えて相手に話す1つのこと。

フリーライターとしては4年目の私ですが、 ありがたいことに、ここ1年半ほどは絶え間なく仕事が入っています。 とはいえ「いつ仕事が消滅してもおかしくない」のがフリーランスですから、 定量的に新規問い合わせへ対応したり、営業を仕掛ける必要があります…

『専門ライター』、仕事が多そうな分野とは?

私は企業サイトやPRツールなど一般的な情報発信に関するライティング、 社史やビジネス書といった長文の原稿、 資源物や産業廃棄物といった環境分野、ラベルやパッケージといった包装分野が得意ジャンルです。 こうした専門性は、職業ライターとして生きてい…

職業ライターとして働く方法

私の周りでは、就職できないまま大学を卒業した後輩が何人かいます。 事情はさまざまあるようですが、 景気の動向にかかわらず、就職せずに4月を迎えた人も少なくないでしょうね。 とはいえ、実家で親に養ってもらえるほどの余裕もないそうで、 とりあえずは…

『仕事術』本の活用術!?

先日、下記に貼り付けた「フリーランスの仕事術」という本を書店で見つけ、ザッと立ち読みしました。

『先送り』書類整理術、ライターが提案します!

物事はなんでも「先送りする事は良くない」と、よく言われます。 でも、ライターの書類整理だけは、『先送り』こそ効率アップのポイントです! 何をどう先送りするのか。ライター特有の事情も含め、書きたいと思います。

ライターには『ケガの補償』は必要なかった(2013/10時点)

私は個人事業主の届出をして、ライターをやっています。従業員はゼロで、かろうじて事務所をシェアで借りている程度ですが、 『仕事中のケガ』を補償するような保険に入っていなかったので、 2年ほど前から、こうした保険も含め中小規模の事業者を支援する団…

ライターが原稿を『時給』で書いてはいけない理由

先週のこと。 立ち寄った丸亀のラーメン店で、店主がこんな事をつぶやきました。 麺やスープにこだわるって言っても、一杯が150円や200円のうどんでは無理だね。 そして、うどん屋からラーメン屋へ転身されたそう。 店主のひとことは、私の心にズシンと響く…

ライターが『コンペ案件』に関わる際の注意点

ライター自身が「コンペ」で仕事を受注する事はありませんがweb制作会社とチームを組む形で携わる機会が、少なからずあります。 私もこれまで、何度かコンペ絡みの案件を引き受けましたが、失敗や苦労もいくつかあって、いろいろ勉強させられました。 ライタ…

塵(ちり)が積もっても、山にはならない

多くの人がご存じだと思いますが、日本には 塵(ちり)も積もれば山となる ということわざがあります。 「ごくわずかなものであっても、積もりつもればやがて山になる」という意味ですが、塵といえば、ふわ~っと風に舞うものなので、山のように積もるまでは…

スマホ2台持ち→通話アプリ使用で1万円安くなった件

私はたまにですがTABROIDさんで記事を書かせていただいていて、 アンドロイドとiPhoneのスマホ2台持ち生活をしています。 1台は仕事用で経費扱いができるとはいえ、やっぱり支払う金額が高くつくので、頭を抱えていました。キャリアを変えるのも解約手数料が…

プロライターは、クラウドソーシングに登録すべきか?(2013/09時点)

みなさんは、クラウドソーシングってご存じですよね。つい先日の炎上騒ぎもあって、ずいぶん知られるところになりました。 私はもっと早くに、この記事を書きたかったのですが、その矢先に炎上騒ぎが発生したので、沈静化するまで待っていました。 「プロラ…

子持ちライターなら『貯金30万円』は必須条件

夫婦共働きとはいえ、ライターという職業で子どもを養うのは、なかなか大変。生活費も「余裕だなあ~」なんてことはない訳で、さらに、貯金するまでお金が回らないというのが現実です。 これまでは「まあ、そんな職業だろう」と割り切ってきましたが、それで…

2013年秋冬は、金融系の資格をとる!【3つの理由】

ライター・文筆業は資格がなくても仕事ができますが、専門性という武器を持たなければ、食べていけません。とくに『ビジネス系』、『地方在住』、『会社員と兼業』のライターさんにはこの秋~冬に、金融系の資格取得をオススメします!

責任感をお金に変える!

平原に集まってきた全員が、ヨーイドンでいっせいに地面を掘り出す。 僕も平原に駆けつけてきたひとりだった。 仲間をつくって一緒に掘る人たちもいれば、たったひとり、穴場狙いで孤独に作業する人たちもいた。 (中略) しかし掘っても何も成果が出せず、…

この半年、何を書けば儲かるか。

ここは日本ですから、唐突にお金の話を出すのもどうかと思いましたが、 率直に書きます。私には5歳になる息子がいますが、来春には小学校入学を控えており、正直言って、この半年間にお金が必要です。折しも私は、ライフワークの一つでもあった長期プロジェ…

2013年夏、大阪でライターを考える人に伝えたい3情報+1

一部の方には不謹慎な発言かも知れませんが、世間的にはまもなくボーナスを迎える時期ですから、このタイミングに転職をされる方も多いのではないでしょうか。転職は、長期的に計画立てて実行される方も大勢いらっしゃいますが、なかには衝動的にスパッと辞…

『仕事が途切れた』原因はコレだった

突然ですが、クイズです。「フリーライターが、ずっと抱えている不安って何?」

苦行ライターを卒業します

―毎日深夜までパソコンに向かい、世間でいう休日も働く。ここまでやって、ようやく家族を養えるというのが職業ライターとして働く私の結論であり、現況です。これはライター以外の世界から見たイメージとも、そう相違ないでしょう。慣れてしまえば苦しい事も…

『カフェモカ1杯』で4000円の原稿を書く日々では儲からない

先日、大阪のとあるスタバでこんな会話を聞きました。 男A:オレはここで毎日コーヒーを飲みながら、原稿書いてるよ。男B:コーヒー1杯で原稿を書き上げるまで粘るなら儲かるやん?男A:そうやねん。4000円の原稿を、このカフェモカ1杯で書くからトクやわ。…

ソンしてたまるか!『100万円』

前回の記事では収入について熱っぽく綴りましたが、その後、読者の方々からお声も頂戴しましたので、補足も含め、関連することを書きます。前回に引き続き、ぶっちゃけて書くと売上250万円/収入100~150万円ほどというのが、ライター小田の2012年における現…

そろそろ、2012年の『収入の話』でもしよう。

ライターも、そうでない人も、他人の懐具合って知りたいものですよね。私もできるならば、何人かから話を聞いて、ライターとしての自分のポジショニングを収入面から比較しておきたいところです。ただ、逆に自分の(ふところの)事は話したがらないというか…

収入部分に『固定』を加えるべき、たった1つの理由

「職業ライターが家族を養うのは難しい」といわれる理由の一つに、月々の収入について、変動性が高いことが挙げられます。自営業の方は即座にご理解いただけるでしょうが、ライターの仕事をして、すでに制作した媒体が世に出回っていても実際に入金される時…

『年賀状の費用対効果』を考える(2012年時点)

日本で最も有名な、時候の挨拶状『年賀状』。まごころを伝えるツールながら、どうしても考えてしまうのが『費用対効果』です。けしからん!って思われた方、スイマセン…さて、フリー転身後の私は、年賀状も大切な営業ツールと位置づけて、いろいろ思案しなが…

予定を決めれば、ペースも守れる。

どのサイトで読んだかは失念しましたが、(わかる方はコメントください)「予定が決まっていると、断るべき事を断れる」という旨のエントリを目にしました。確か数週間内だったと思います。私はじっくり読んでいた訳ではないのですが、つい最近まで、仕事を…