『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

ワークスタイル

書くだけじゃない、ライターの仕事 ~児童書編~

「最近の子どもは本を読んでない」という意見がありますが、 私の周囲では、自分の小さい頃と同じくらいか、それ以上の冊数を読む 子ども達がたくさんいます。

『仕事術』本の活用術!?

先日、下記に貼り付けた「フリーランスの仕事術」という本を書店で見つけ、ザッと立ち読みしました。

『書く』だけじゃない、ライターの仕事 ~ウェブ記事編~

ライターのお仕事、連載第2回目は「ウェブサイトの記事」編です。 前回の雑誌と同様に、取材→書くという流れは変わりませんが、 やはりウェブ独特の細かな作業があります。 そしてこちらも発注者、つまりウェブ制作会社によって作業内容は様々ですので 一例…

一番じゃなく、そこそこでいい。

最近の私は、『そこそこ』をテーマにしています。 飛び抜けてぶっちぎり、でもなく ぜんぜんやらない、訳でもない。 ただ、本質的な部分だけは全力を出す。このスタイルが理想です。

『ライター、向いてます?』→適職診断したらどうかな。

つい先日のこと。 表題とは少し違いますが、「自分がやりたい仕事」について悩む後輩から、 1時間半ほど、じっくり話を聞きました。 私もそれなりに苦労してきたので、 年長者的な経験話もたくさんしましたが、 結局は、個人で違う部分も多いので『適職診断…

実年齢より『プラス10歳』に見せるテクニック

世間では「若けりゃいい~」的な風潮がありますが、 企業経営者や政治家など社会的地位がある方、概ね50代以上の方を相手に ライターが仕事をする場合、 ある程度の年齢でなければ、軽んじられてしまう事がよくあります。

フリーランスで働き、失ったもの。

私は最近、急に悩みごとが増えてきました。 その原因が何なのかさえ気づかないくらい悩み、ちょっと落ち込みもしましたが、 冷静になって考えると、ようやくわかってきました。 それは、人間関係です。

天気と『原稿を書くスピード』のちょっとした関係性

今日・明日あたりでやってくる台風26号は「大型で強い」そうですが、 フリーランス&連日納期が続く私といえば、 事務所で粛々とキーボードを叩き続けています。 さて、天気と『書くスピード』の関係性について それほど論理的ではありませんが、若干書いて…

『書く』だけじゃない、ライターの仕事 ~雑誌編~

ブログの趣旨として「現代におけるライターの生態」を書こうと考えておきながら 目まぐるしく変化する毎日に、すっかり失念しておりました。 この辺も、毎金曜日に連載っぽく書いていこうと思います。

『先送り』書類整理術、ライターが提案します!

物事はなんでも「先送りする事は良くない」と、よく言われます。 でも、ライターの書類整理だけは、『先送り』こそ効率アップのポイントです! 何をどう先送りするのか。ライター特有の事情も含め、書きたいと思います。

ライターには『ケガの補償』は必要なかった(2013/10時点)

私は個人事業主の届出をして、ライターをやっています。従業員はゼロで、かろうじて事務所をシェアで借りている程度ですが、 『仕事中のケガ』を補償するような保険に入っていなかったので、 2年ほど前から、こうした保険も含め中小規模の事業者を支援する団…

ライターが『コンペ案件』に関わる際の注意点

ライター自身が「コンペ」で仕事を受注する事はありませんがweb制作会社とチームを組む形で携わる機会が、少なからずあります。 私もこれまで、何度かコンペ絡みの案件を引き受けましたが、失敗や苦労もいくつかあって、いろいろ勉強させられました。 ライタ…

塵(ちり)が積もっても、山にはならない

多くの人がご存じだと思いますが、日本には 塵(ちり)も積もれば山となる ということわざがあります。 「ごくわずかなものであっても、積もりつもればやがて山になる」という意味ですが、塵といえば、ふわ~っと風に舞うものなので、山のように積もるまでは…

一事業として「書く」仕事を位置づける

「原稿を書く」という行為は職業ライターが日々仕事をする主体であり、すべてです。 別にオヤジギャグを言いたい訳ではありませんが、 それを一事業として位置づけてみては?という提案をしたいと思います。

スマホ2台持ち→通話アプリ使用で1万円安くなった件

私はたまにですがTABROIDさんで記事を書かせていただいていて、 アンドロイドとiPhoneのスマホ2台持ち生活をしています。 1台は仕事用で経費扱いができるとはいえ、やっぱり支払う金額が高くつくので、頭を抱えていました。キャリアを変えるのも解約手数料が…

プロライターは、クラウドソーシングに登録すべきか?(2013/09時点)

みなさんは、クラウドソーシングってご存じですよね。つい先日の炎上騒ぎもあって、ずいぶん知られるところになりました。 私はもっと早くに、この記事を書きたかったのですが、その矢先に炎上騒ぎが発生したので、沈静化するまで待っていました。 「プロラ…

自分がヘンだと思われない方法は?―『清洲会議』を読んで

まもなく映画で公開されますが、三谷幸喜著「清洲会議」を読みました。三谷さんの作品は「個性的な人物がたくさん登場する」というのが特徴だと思っていますが、今回も期待をはるかに上回る、強い個性の登場人物によってとっても笑える人間模様が描かれてい…

転職活動、スタートするなら『8月末』!

いまの私は自営業ですが、それまでに2度転職をしました。この2度目は、自分でも成功だったと振り返る事ができますが、その勝因は、時期にあったとも考えています。それが、ちょうど今。8月末でした。ライターさんが出版社に転職するのも少なくありませんから…

『人生の流れ』は、みんな一緒です

すでに数え切れないくらいの方々を取材してきて、ふと感じたことがあります。 それは、『人生の流れ』というものが、多くの場合で共通しているということ。もちろん全く同一ではありませんが、共通した「起伏」があり、最終章がある。これを知っておくことは…

イライラは我慢より『予防』!

外は暑いし、お盆明けで気分は乗らないし、思い通りに事が運ばないし… この時期はホントにイライラすることが多いですよね。でも、そんなイライラを言葉や感情で表に出すと、周囲には不快な雰囲気が伝染し、きっとあなたも嫌われる。だから我慢する? そんな…

頭が冴えない時は文章を書かない!

ライターや文筆・出版に関連する業界人だけでなく、あらゆる業種で『文章を書く』シーンってありますよね。まあ、文章といっても重要度は千差万別ですが、今回は重要度の高い文章の話を。お盆明け、夜遅くまで起きていた翌朝など頭がボーッとしている時に、…

自己ルール。ネットでネタを探さない!

人間は失敗し、反省をすると自分でルールを決めて、失敗を繰り返さないようにするものです。ブログのネタ探しをネットでしない!というルールもその一つ。これをお読みのみなさんも、きっと経験があるでしょう?私もしょっちゅう失敗してきたので、自分でル…

読書は『じっくり1回より、サクッと2回』がいいかも!?

つい、先週の事です。あまりにも暑くて暑くて、さらに目前の原稿で頭も熱くなっていて、よ~く冷房が効いたカフェへと飛び込みました。私はもともと、「あー、もうムリ!」ってなった時は、書店で読みたい本を買って、快適なカフェで時間を過ごすことで気分…

責任感をお金に変える!

平原に集まってきた全員が、ヨーイドンでいっせいに地面を掘り出す。 僕も平原に駆けつけてきたひとりだった。 仲間をつくって一緒に掘る人たちもいれば、たったひとり、穴場狙いで孤独に作業する人たちもいた。 (中略) しかし掘っても何も成果が出せず、…

『読書スピード』を計測して気づいた事。

今回は画像から。勘の良い方はお気づきかも知れませんが、タイトルの通り、読書するスピードです。みなさん、自分の「読書スピード」って把握してますか?

仕事中の眠気に勝つ!0.5食のススメ

6月のある日、とある知人から「ブログ読んだよ~」と声をかけられました。どのブログ記事かをたずねると、返ってきたのは「どうしようもない昼の眠気について『血糖値』から考えてみる」という2012年1月に書いたブログ(公式ページのブログ)でした。そうい…

この半年、何を書けば儲かるか。

ここは日本ですから、唐突にお金の話を出すのもどうかと思いましたが、 率直に書きます。私には5歳になる息子がいますが、来春には小学校入学を控えており、正直言って、この半年間にお金が必要です。折しも私は、ライフワークの一つでもあった長期プロジェ…

真夏。1日の疲れを『一晩で取る』3つのコツ

朝からずっと働きづくめで1日を終えるだけでも疲れますが、暑い時期は、精神的にも肉体的にも、他の季節以上に疲れを感じますよね。 ライターも含め、感性や体調で仕事の質・スピードが左右される仕事の方は、疲れをいかに素早く取るかが死活問題な訳で、私…

グルメライター、着替えのススメ

私はグルメライターと名乗ってはいませんが、年間を通してみると、グルメ取材を一定量やっています。 さて、そんな私が周囲にススメていることが一つ。それは、着替えです。 気持ちを着替えるだとか、外見を変えるだとか、 特段深い意味を示唆するフレーズで…

18日間も、なぜブログが書けなかったか。

毎日更新をめざし、コツコツ書いてきた私が、なぜ、突如として18日間、ブログをまったく書かなかったのか。再び筆を起こすにあたり、まず記事にして、ブログ上の歴史にとどめておきたいと思います。そもそもこのブログは、ライターの多くがぶつかる『40歳の…