『40歳の壁』を書け上がる!~30代フリー書籍編集者小田の戦術ノート~

ライターの多くがぶつかる『40歳の壁』。ライターから書籍編集者へとシフトしながら壁を駆け(書け)上がる30代の生き様を綴ります。

マイ・ヒストリーBOOK事業

6歳の息子に語る『自分の本を出すために必要なこと』

6歳になる息子が、こんなことを聞いてきました。 「大人になって、自分の本をつくるにはどうしたらいい?」 まだ6歳ですから、ここで業界の仕組みや出版の流れ、電書のデータ制作方法を説明しても 到底理解できないでしょう。 そこで私は、こんな話をしまし…

『非公開日記』からはじめる自分史の原稿

「日記」って、公開するものですか?それとも、非公開ですか? 非常に興味深い変化ですが、一昔前までの「日記」といえば、誰にも知られたくないプライベートな事を含め、日記帳やノートに綴るもの。よほど仲の良い友だちと「交換」しない限り、非公開が常識…

『これ、本にしたい!』と思った直後に、まずやること

時に人は、「これ、本にしたい!」と思うような感情が沸き起こるものです。それは希少な体験だったり、苦しい状況を乗り越えたプロセスだったり、 誰もが認めるような成功・勝利を収めた出来事だったり・・・総じて「自分以外の誰かに伝えたい」との想いが強…

『人生の流れ』は、みんな一緒です

すでに数え切れないくらいの方々を取材してきて、ふと感じたことがあります。 それは、『人生の流れ』というものが、多くの場合で共通しているということ。もちろん全く同一ではありませんが、共通した「起伏」があり、最終章がある。これを知っておくことは…

1日に1分でできる『出版の準備作業』

最近は、書籍の編集や原稿執筆に関する仕事が多い私ですが、思う事が一つ。それは、「出版しよう!」と思い立ってからの準備では遅いということです。何もしないまま十数年が経過した出来事をリアルに書くって本当に大変なんですよ。今日は、1日1分でできる…

新規事業を見直しさせた2つの言葉

私はこの2カ月半あまり、新しい事業の準備をすすめてきました。取材から出版までをワンストップ展開する「ミニ出版支援サービス」です。この事業を深化させようと幅広い業種の方々と出会う中、「そうか、これは事業の見直しが必要だ」と思った2つの言葉があ…

『アイデアの自己保有』は、95%失敗する

誰にだって1度や2度は、「あっ、イイこと思いついた!」って経験があるはず。 ひらめいたアイデアは、他人に盗まれたくない!そっと自分の胸の内にしまい込んで。 そう思うのが、人間ってもんでしょう。そんな『アイデアの自己保有』は、たいてい失敗します。…

プレゼンは『配布用資料』から作ると必ず失敗する!

セミナーや講演会などで、何度か登壇させていただいた経験がありますが、先日は自分が主催者として初めての、説明会を行いました。主催者ゆえ、呼ばれる立場よりも「失敗が許されない」ものですが、自己評価としては、結構な惨敗ぶりに。その原因として、表…

ライフワークを『見える化』する7つの行動

昨日はライフワークについて書きましたが、今回は、私自身がライフワークを『見える化』していった経験を振り返り、その行動を挙げてみました。

ライフワークって、何だろう

まだまだ詰め切れていない部分があるものの、これからスタートさせる「ミニ出版支援サービス」は、ほぼライフワークといえる事業と考えています。この『ライフワーク』って、一体何なんでしょうか。まず、ここから考えていきたいと思います。

出してあげたかった、祖母の本。

新事業スタートに向けた、大きな一歩を踏み出す事になりました。今週末25日(土)に、モニター向け説明会を開催します!モニターは、「事業化に向けた検証」と「スタート時の制作実績」を確保する目的。簡単にいうと、机上で組み立てた手順が現実的に可能か…